お父さんとキャンプへ行った男の子のお話です。
自然の中でひとりになって、自然の木や風を感じながら、だんだんこわくなってきてまわりにおばけがいるように見えてくるというストーリーです。
現実ってこういう感じだし、実際におばけは出てこないのですが、「おばけのもり」というタイトルでちょっとおばけが出てくるのを期待してしまったから、ちょっと子供的には残念だったような気がします。
うちは女の子二人ですが、今頃の子供にはこの絵本のような小さな冒険をする機会もする勇気もなくなっているような気がします。
こういう小冒険をするって素敵だなと思いました。