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ほーら、大きくなったでしょ (9) ちょう」 渡”邉恵’里’さんの声

ほーら、大きくなったでしょ (9) ちょう 作:メアリー・リング
写真:キム・テイラー
訳:山口 文生
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:1994年03月
ISBN:9784566005648
評価スコア 4
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みんなの声 総数 1
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  • 別の生き物になった

    昆虫の蝶が、卵から孵化して、大人の蝶になるまでの過程を写真で紹介した絵本。

    1994年刊行。原書:1992年。
    田舎で青虫や蝶、蚕などを育てたり、その辺で見かけたりしたことがあるが、こんなに丁寧に観察したのは初めて。
    昆虫が成長するにつけて、どんどん体が変わっていくことを知ってはいたが、改めて見ていくと、最初と最後では別の生き物になったと思われるほどの大変化。
    イモムシ時代でも、最初の小さいころと、大きくなった後と、さなぎの直前で、色も形も全然違う。大人になると空を飛んで、食べるものも違う。こんなに変わっていくのに、同じ生き物だという不思議。

    イモムシが、手が6本、足が10本もある。
    成虫は手足が6本。
    体の色や形も全然違って、本人はどう感じているのだろうか?脱皮したり、いろいろやることも多くてなかなか大変。
    イモムシがたくさんの手足を使って、植物にしがみついたり
    、草をむしゃむしゃ食べている様子がかわいい。
    案外、虫がかわいいことがわかった。

    虫が好きではない人にはお勧めしないけど、生き物のダイナミックな成長や、不思議さが味わえる素敵な絵本。

    投稿日:2024/03/12

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