戦後80年ということで、いろんな本を読み、いろんな資料館を訪れ、いろいろな体験者のお話を聞いてきました。
東京大空襲・戦災資料センターもそのひとつですが、そこで体験者ののお話とともに出会った本です。
時には自らを守るために、防空壕の扉を開けなかったというつらい話もあります。
アメリカの大空襲は、民間人を主に攻撃対象とした国際法違反だという話もあります。
いや、日本も酷いことをしたのだという、ひがいしゃとしてではばく、戦争の理不尽さを語る話もあります。
どれもこれも、反戦につながっていくものだと思います。
つらいけれど、貴重な一冊です。