本物の落語は聞いていないのかもしれませんが、損得よりも 心意気にうたれる話だけにとても気持ちの良い作品です。
大岡裁きにしても、白黒決着ではなくて、お互いを尊重するあまり、丸く治めるために自分も一役買うところが何とも言えず清々しくなれました。
今なら私利私欲が絡んだ上に、悪徳行政がドロドロしたドラマを作り上げてしまうのでは。
川端誠さんの安定した落語絵本だけに、スッキリした気持ちで読んだのですが、先に読んでいたささめやゆきさんの絵本も大好きです。
どちらも好きなので、二冊両得としたいと思います。