登山家で写真家でもある作者が、冬の富士山に登ります。その一部始終がたくさんの写真とともに語られます。
誰も歩いていない雪原を歩き、日暮れにはテントを張って食事を作り、寝袋に潜り込む。なんだか本当に、自分も一緒に富士山を登っているような気分になりました。
一度夏に富士登山を経験しましたが、風の吹き荒れる冬の富士登山は本当に大変そうです。素人には無理かな。でもなんだか登ってみたい気もします。
見開きページに登山用の準備として必要な道具やウエアが一式が掲載されていて、ついついその気になってしまいます。