台所で現場監督をするのが日課になっている子どもにとってはとてもワクワクする本です。
ページをめくるとドキドキする(?)スタートですが、
食べ物って、パックされたものだけが真実ではなく、それ以前の過程があることを、かわいらしい絵でさりげなく(?)出しているところが素敵です。
油の温度が180度、というフレーズ、最初親としては「マニアックすぎる?」という印象を受けたのですが、当の子どもはへっちゃら。
日ごろの監督仕事からそれなりに想像できるらしく、そしてまた語感が楽しいらしく、つたない音程で繰り返しています。
このシリーズの、ほかの本もみてみたい誘惑にかられます。