大人がちょっと目を話した隙にとこちゃんは
どこにでもとことこぬけだして・・・
たくさんの人ごみから赤い帽子のトコちゃんを探す
楽しい1冊です。ちょっと昭和のテイストも◎。
大人は大人でちょっと自分たちの事をしている間も、
子どもの好奇心はとどまることを知らず、目標物にまっしぐら。
一見ただただ飛び出して行ってしまったように見えても、
必ず子どもには目的があるんですね。
ついついその場から離れていなくなってしまったことに
注目してしまいがちだけれど、子どもの興味や訴えているものが
そこにあることを忘れないでいたいと思います。
読んだ瞬間我が家の息子かと思いました。
自分でも「トコちゃん、○○(息子の名前)ちゃんみたいだね〜」
とニコニコしながら読んでいます。