「ねことライオンはしんせきだったので、いっしょにくらしていました。」というお話の始まりの一文に、大丈夫なのかしら?
いくら親戚でも、ライオンとねこだなんて!と、勝手にねこの心配をしていましたが。。
お話では、ライオンがねこたちにご馳走しようと、一生懸命獲物を捕まえてくるではありませんか!
しかも、毎日毎日。一生懸命なライオンとは、反対にご馳走になることを当たり前と思っているねこたちの態度は、想像していた関係と全く違っていました。
ほんとは、昼寝をするのが趣味だというライオンが、ねこたちのために、クタクタになって獲物を狩りに行く姿が切ない。。
そんなに頑張らなくてもいいんだよ。自分のしたいことをしてもいいんだよ。と、ライオンに言ってあげたいです。
頑張りすぎてしまっている世の中の人たちへのメッセージが込められているように感じました。