りすくんは、体が大きいくま君にダメなことは「ダメ」って
言いたいのに言えなかったことが悔しくて…
友達におもちゃをとられて何も言えなかった時の息子の姿が重なり、
りすくんのもどかしい気持ちが伝わってくるようでした。
それでも最近、嫌なことは嫌だと言えるようになってきました。
これも成長ですね。
相手の反応が怖くて、言いたいことが言えない時もあるけれど、
素直に言えたら世界が広がると言うこと。
自分の気持ちが相手に伝わるそんな嬉しさが伝わってきて
なんだか晴れ晴れとした気持ちになりました。
流されてしまいがちだった自分の子ども時代を思いだし、
幼少期にこの本に出会いたかったな〜と感じました。
息子には、流されるばかりでなくぶつかることを恐れずに、
自分の意思表示を出来る大人になってほしいですね。