昔からの絵本には、お姫様はただひたすら弱くて、強い誰かに助けてもらわなければ幸せになれない、という内容のものが多い印象があります。
でも、この絵本では、それではダメだ!と言っています。
現代の世の中では、女の子は頼りきりではいけないのです。自分から行動しないといけないのです。
たとえどんなに怖くても、だいじょうぶ、だいじょうぶと、自分に言い聞かせながら。
働く女性が増えたからでしょうか?
弱々しい女性は、ウケないのですね。
この絵本には、バリバリ働いているママの我が子に対する願いが、詰め込まれているような気がします。