まいごになったぞう」 多夢さんの声

まいごになったぞう 作:寺村 輝夫
絵:村上 勉
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1975年10月30日
ISBN:9784032401004
評価スコア 4.46
評価ランキング 11,257
みんなの声 総数 53
  • この絵本のレビューを書く
  • 「あばば うぶー」

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子7歳

    かわいいぞうの赤ちゃんが迷子になってしまった!
    キリンやカバが可哀想になって、話しかけてくれますが、
    ぞうの赤ちゃんはただ、「あばば うぶー」というだけ。
    こわいワニやライオンにだって、「あばば うぶー」。

    赤ちゃんは、「あばば うぶー」しか話せず、それが他の者ととる唯一のコミュニケーション。
    その相手が、怖い大人だとしても、赤ちゃんには何も出来ない。
    でも、赤ちゃんには強い武器がある。
    それが、笑顔や寝顔です。
    どんな赤ちゃんだって、可愛いですよね。
    (でも、最近は悲しい事件が多く、心痛めることばかりですが・・・)

    放り投げられたり、転がされたりするのは可哀想でしたが、
    そのお陰で(?)お母さんのところに、無事帰り着くことが出来ます。
    ちょっと、乱暴だけど、眠りながらころがっていく赤ちゃんのぞうがとてもかわいい。
    転がっていく場面が5つもあります。
    村上勉さんの優しい絵に、思わず微笑んでしまうのは、私だけでしょうか。

    娘は、何度も繰り返す赤ちゃんの鳴き声、「あばば うぶー」が、
    可愛いといっていました。

    投稿日:2008/03/17

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「まいごになったぞう」のみんなの声を見る

「まいごになったぞう」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / いないいないばあ / めっきらもっきらどおんどん / もこ もこもこ / おおきなかぶ ロシアの昔話 / がたん ごとん がたん ごとん / パパ、お月さまとって!

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(53人)

絵本の評価(4.46)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット