3歳8ヶ月の息子に読んでやりました。冬のさみしい時期に、森の動物や木にたくさんのお手紙を書いて、春がきたら会いたいねというメッセージを届ける温かい絵本です。
りすさん、とかげさん、うさぎさん、もみの木に手紙を書きます。その手紙がとても個性的。ただの知り合いという感じではなく、お友達なのかな?と思わせるほどの親密感。すみれが咲き出したら、また一緒に遊ぼうねともみの木に手紙をぶら下げておきます。その手紙が本当に届いたのか、ただどっかに飛ばされてしまったのではないかと思いますが、すみれが咲き出すと・・・。
現実にはありえないと思っても、こういう心の交流みたいなのがあるといいなーと思います。息子には少し難しかったみたいですが、最後にみんなと会えるとちょっと嬉しそうでした。