宇宙少年」 Tamiさんの声

宇宙少年 著:野口聡一 / 林公代
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2011年06月
ISBN:9784062170314
評価スコア 4
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  • 冒険好きな努力家。息子の憧れです。

    宇宙飛行士になりたい小1の息子とともに宇宙の本を読んでいたら、
    段々母親の私も宇宙に興味を持ち始めました。
    この本は、中学生向けですので、一足先に私が読みました。

    宇宙飛行士の野口聡一さんが、中高生向けに書いた文章です。
    どんな子ども時代を送り、
    どうして宇宙飛行士になろうと思ったか、
    宇宙に行って感じたことなどなど、
    わかりやすい文章で書いてあります。

    「恐怖」について、たびたび語られているのが印象的でした。
    搭乗だけでなく、真っ暗な宇宙空間でもそのように思ったようです。
    その「怖さ」をどうやって乗りこえたかがポイントです。
    また、宇宙空間から見る地球の美しさについての記述も印象的でした。
    若田光一さんの伝記も読みましたが、
    若田さんの本からは、「恐怖」はそこまで印象に残りませんでした。
    人それぞれなんだなと思います。

    少年時代の記述も興味深く読みました。
    よかったのは、若田さんと同じく、特別な教育を受けた子どもではなく、普通の少年だったこと。
    ボーイスカウトに夢中で日曜日はいつもボーイスカウトの活動に明け暮れ、中学生のころには九州横断の鉄道旅行をしたり、自転車で日本海から神奈川まで横断したり。冒険が大好きだったそうです。
    高校進学では、自転車で通えるという理由で近所の高校へ。
    宇宙飛行士になりたいと思ってからは猛勉強して東大へ。
    努力の人です。また息子の憧れの人が一人増えました。

    投稿日:2016/10/04

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