おかあさんのおなかのなかに宿った、小さくて大切ないのちから、おとうさんおかあさんへのメッセージ・・・「わたしがあなたを選びました」
ぽろぽろではなく、じんわりと涙が出ました。
我が子に対して本当に、「生まれてきてくれてありがとう」の気持ちでいっぱいになりました。
著者は産婦人科の先生ですが、初めはこのような絵本にするためでは無く、妊娠や出産に対してさまざまな問題で思い悩むかたにお渡ししていた詩だったそうです。
一文一文に、特に妊婦さんへの強い思いが感じられました。
妊娠中の一番辛くて不安な時期におすすめです。