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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

谷川俊太郎さん推薦! 黒い夜の森を捨て、旅に出る動物たち……移民の旅の現実を描くサイレント絵本

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ちひろ。

ママ・40代・愛知県、女の子14歳 女の子11歳

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ちひろ。さんの声

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なかなかよいと思う おはなし会向き  投稿日:2010/06/15
にっこり にこにこ
にっこり にこにこ 作: 風木 一人
絵: 市原 淳

出版社: 講談社
ねこさん にゃーん にっこり にこにこ
いぬさん わーん  にっこり にこにこ…

たくさんの動物が登場し、鳴き声→にっこりする。
動物の登場の時の顔と、にっこり顔のギャップが良い。
にっこりするとほっとした気分になる。

はじめての聞き手であっても自然と声が出るので、
おはなし会などで大勢で楽しむのに向いている。
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なかなかよいと思う リアル思春期  投稿日:2010/06/15
どうにかしたい!
どうにかしたい! 作: 黒野伸一
装画: 曽根 愛

出版社: 理論社
中学生2年生・麻丘菫の一年間の記録を記した物語。

クラスの雰囲気についていけない自分への葛藤、中学デビュー、仲間外れとイジメ…。
年を重ねた後振り返ると「うわぁ〜〜」と身悶えしたくなる、思春期まっただなかの女子の感情をくっきりと描き出した良作。

YA世代の女の子におすすめ。
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ふつうだと思う ゲーム好きの男の子に  投稿日:2010/06/15
都会のトム&ソーヤ(1)
都会のトム&ソーヤ(1) 作: はやみねかおる
絵: にしけいこ

出版社: 講談社
YA向けシリーズの第1巻。
かる〜く読めるので、読書慣れしていない子にもおすすめ。
特に男の子に良いか。

中学生の主人公・内人と創也の2人が一緒に行動するようになるきっかけを含め、3つの冒険が描かれる。

創也は知的・金持ち・美形、内人は普通の中学生かと思いきやサバイバルの達人である。
かなり現実ばなれした中学生なので初めは鼻についたが、途中からは全く気にならなくなった。

作中のキャラクターに自己投影するのではなく、「こんな友達がいたら…」と憧れの主人公たちの活躍を、自分が3人目の仲間となったつもりで読む作品。
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ふつうだと思う 順調な2巻  投稿日:2010/06/15
都会のトム&ソーヤ(2)乱!RUN!ラン!
都会のトム&ソーヤ(2)乱!RUN!ラン! 作: はやみねかおる
絵: にしけいこ

出版社: 講談社
創也と内人が栗井栄太を追い詰める巻。
ストーリー展開は相変わらず面白く、ゲーム好きの子におすすめ。
実はそれなりに厚い本なのだが、ページ数を感じさせない。

サバイバル知識などの現実的部分と、罠やキャラクターの設定などのフィクション的部分とのバランスが難しいシリーズ。
この巻はマンガ的描写が多く冗長で、1巻に比べ勢いが落ちたように感じる。

次の巻に期待。


しかし、物語内で披露されるサバイバル知識やゲームは結構危ないものが多い。
過って使うと怪我をしそうなものはイラストをつけて説明に代えているようだが、中途半端に真似されないか少々不安である。
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あまりおすすめしない ストーリーは面白いのだけれど…  投稿日:2010/06/15
都会のトム&ソーヤ(3) いつになったら作戦終了?
都会のトム&ソーヤ(3) いつになったら作戦終了? 作: はやみねかおる
絵: にしけいこ

出版社: 講談社
シリーズ3巻。「頭脳集団」登場。
ストーリーはマンネリ気味なれど、着実に進んでおり読める。

が、本筋と関係ないところであちこち引っかかる点があり、読後感が悪い。
特に大きいのは以下の2点。

1.「おごる」シーンの多用
主人公の1人・内人が、中学生にも関わらずやたらと人に物をおごる。
缶ジュース1本や、好きな女の子にいいところを見せようとハンバーガーをおごる、というのはまだ理解できる。
しかし、クラスメイト30人に差し入れとして、どんなに少なく見積もっても数千円分になるハンバーガーをおごる。
クラスメイトたちも当然のように受け取っており、ほとんどは礼も言わない、というのには嫌悪感を感じる。
中学生にとって数千円は大金ではないだろうか。
物語上で必要性があった訳でもなく、「クーポンでちょうど30人分もらえた」という流れでも構わなかったと思う。

2.学校でのゲーム
「どこの学校でもやっているゲーム」として、屋上から1階まで階段を使って一気にバスケットボールを転がす「3Dボーリング」が登場する。
登場人物はみなゲームを楽しそうに見守り、読んでいると是非やってみたくなる。
しかし、そのボールの勢いは強く、頭にあたった人が転倒するほどの威力である。
せめて、当たり前のゲームとはしない、危ないと怒られるシーンを入れるなどして欲しかった。
(併せて、雨どい伝いに校舎の壁を4階まで登るシーンも簡単・自分でもできそうに書かれており恐ろしい。)


どちらもストーリー上で重要な訳でなく、そんな部分で全体の面白さが下がってしまうのをもったいなく感じる。

子ども向けに出版するものなのだから、もう少し配慮が欲しい。
…と考えるのは、現実の子どもたちを見くびりすぎているのだろうか…。
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