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花ぶらんこ

ママ・40代・大分県、男12歳 女9歳

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自己紹介
カナダに移り住んで17年になります。独身の時から絵本は好きでしたが
ほとんどイラスト重視でした。でも子供ができてから
一緒に絵と文章が楽しめる絵本を探すようになりました。
私の子供はもう大きいほうになりますが、今でも絵本は読みます。
子供達が少しでも思い出のある絵本に出会えてくれたら嬉しいです。
好きなもの
家族、ペットの猫
最近ハムスターが仲間入り
もちろん絵本、童話
初心者だけど庭いじり
そして「お笑い」番組を観ること!
ひとこと
絵本ナビをほとんど毎日覗くことが日課となりました。
ブログを立ち上げたことによって
たくさんの絵本好き仲間ができて
本当に嬉しく思います。

花ぶらんこさんの声

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自信を持っておすすめしたい 頑張る勇気   投稿日:2006/04/28
The Little Engine That Could
The Little Engine That Could 作・絵: ワッティ・パイパー
出版社: Grosset & Dunlap
このレトロなイラストがたまらなく、大好きです。
お話は小さな赤い機関車が、たくさんのギフトを詰め込んで、
子供達の為に走っているところから始まります。
おもちゃ、絵本、ぬいぐるみ、それに食べ物だって!

でも途中で止まってしまいます。もう、少しも動けません。
おもちゃ達は諦めず、通りがかる機関車たちに
助けを求めます。でもお高く留まったり、お年寄りだったりで誰も山の反対側へ引っ張ってくれる機関車は居ませんでした。

皆が悲しんでいるところへ、小さい青い機関車がやってきました。初めは「私はそんなに大きくないし、山の向こう側なんて行った事がないから。」と自信が無かったのですが、
「I Think I Can、I Think I Can....」(できるかな、できると思うんだけど)と何回も自分に言い聞かせながら
赤い機関車を引っ張っていきます。

少しづつ動き出した瞬間、皆が笑顔です。青い機関車もいつの間にか「I Thought I Could 、I Thought I Could...」(できると思った!)に変わっていくんですね。

こちらでも、小さくても弱くても、頑張った人や動物をこの本にたとえることがよくあります。
ちょっと自信を失った子供や、それに大人だってこの絵本を読めば「私も頑張ってみよう!」と思えるはず。
私はよく子供に「I Thought You Could」と言います。
___私は、あなたならできると思っていたよ___
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なかなかよいと思う ビルの一途さ   投稿日:2006/04/27
かしこいビル
かしこいビル 絵・作: ウィリアム・ニコルソン
出版社: ペンギン社
原書より。この本の存在を知ったのは江國香織さんの「絵本を抱えて 部屋のすみへ」で紹介されていたからです。
気になって本屋で探し回って見つけました。

まず目に飛び込んでくる表紙、やわらかいイエローの温かさ。おばさんから遊びにおいでと手紙をもらい、メリーはトランクに大事なものを詰めて行きます(子供は本当にちょっとしたお出かけでも、色々持って行くのが好きですよね)。

ああでもないこうでもないと、出したり入れたりしているうちに置き忘れてしまいます、ビルを!!!
最初泣き崩れてしまうビルですが、諦めずひたすらメリーを追いかけます。
走って走って。ただ走って。

メリーが詰め込んでいく小物達が、又いいです。トランクの丸みや、メリーの蒼いコート、ビルの涙の水溜りなど。
ただ文字も手書き風なので、好みが分かれるかもしれませんが。
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自信を持っておすすめしたい 大事にしたい子供の夢   投稿日:2006/04/26
おおきな きが ほしい
おおきな きが ほしい 作: 佐藤 さとる
絵: 村上 勉

出版社: 偕成社
小さい頃たくさん木登りをしたり、秘密基地を作ったりと
男の子みたいな遊びをしていました。

そして主人公のかおるの様に「おおきなき」が家の前にあったらどれだけ楽しいだろうと想像もしました。

かおるの想像はだんだんと膨らんでいき、それとともに大きな木がずんずんと高くなっていきます。
そしてそこには小屋があるのです。子供たちだけの世界。最初は独り占めしたくなるでしょう。
でもそれだけではもったいなくなります。こんな素敵な空間なのだから。
だから私達にもおすそ分けしてくれているのですね。

お気に入りをたくさん持って、そこで過ごす1年は四季を感じられます。夢のある楽しい絵本。
想像だけで終わらずかおるとお父さんが、本当に木を買いに行くのがまた微笑ましい。
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自信を持っておすすめしたい 寝る前のお約束   投稿日:2006/04/26
Goodnight Moon(おやすみなさいおつきさま)
Goodnight Moon(おやすみなさいおつきさま) 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: クレメント・ハード

出版社: HarperCollins Publishers
私は日本語版を持っていないので比較のしようがありませんが、英語版大好きです。
こちらの本屋にも必ずと言ってあるロングセラー。
ねずみさんは寝る前に、大切な一つ一つに「GOODNIGHT〜」と語りかけないと寝れないんですね、きっと。
子供たちが小さい頃かなり読まされました。何度も何度も飽きることなく。
読み終わった後は真似して、子供たちもお気に入りに「おやすみなさい○○○」って言ってました。

私は友人に子供ができたら、大概この絵本を贈っています。
子供たちが寝る前に、穏やかな気持ちで眠りにつけらるように...との思いを込めながら。
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自信を持っておすすめしたい 物語を作ろう   投稿日:2006/04/26
旅の絵本1 中部ヨーロッパ編
旅の絵本1 中部ヨーロッパ編 作: 安野 光雅
出版社: 福音館書店
古ぼけた私の「旅の絵本」は海を渡ってカナダまで
やってきたのです。

私が小学生だった頃母が「面白い絵本、見つけたよ」と買って来てくれました。
童話をよく読んでいた頃だったので、文字のない「旅の絵本」は驚きでした。
文字がひとつもないのに、ページをめくるのがゆったりとなるほど
あちらこちらに楽しみが散らばっています。

読んだことのある童話の名場面が出てきては
「これこれっ!」と感嘆し、きっと母はしてやったりと思ったでしょうね。他にも名画、映画のワンシーンなど見つけられます。
青い服の旅人は馬に乗りゆっくりと
静かな場所から賑やかな町へと横断しそしてまた静かな場所に戻り旅を終えます。
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