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汐見台3丁目

ママ・50代・神奈川県

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汐見台3丁目さんの声

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ふつうだと思う あれ〜?   投稿日:2015/11/12
おふろのくまちゃん
おふろのくまちゃん 文: シャーリー・パレントー
絵: デイヴィッド・ウォーカー
訳: 福本 友美子

出版社: 岩崎書店
あれ〜? また表紙の絵には4匹のくまちゃんだけで、ちゃいくまちゃんはどこに?って思っていたら、裏表紙にいました。よかった!

ウチの子は風呂に抵抗のない子だったので楽ちんでしたが、きっと風呂が嫌いな子を持つ親は大変なんでしょうね。ちゃいくまちゃんみたいに、自分が楽しんじゃうのが一番なのかもしれませんね。風呂嫌いのお子さんにおすすめです。
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ふつうだと思う ちゃいくまちゃん、おみごと!   投稿日:2015/11/12
おんがくたいくまちゃん
おんがくたいくまちゃん 文: シャーリー・パレントー
絵: デイヴィッド・ウォーカー
訳: 福本 友美子

出版社: 岩崎書店
お! この椅子はあのおすわりくまちゃんの椅子だ! ってことは、ちゃいくまちゃんの楽器はないってことよね... と、大人の私は先をついつい勝手に想像してしまいます。ポイントはそこじゃないのにね....

楽器、音が出るのって子供にとってはとても楽しいですよね。でも、やっぱり力いっぱいに叩いたり、バンバンやられると、「うるさ〜い!!」の一言になってしまいます。でも、そこをうまい具合に指揮者になって、楽しみながら終わらせることができたちゃいくまちゃん。私より小さい子の扱いがうまいなと感心してしまいました。
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なかなかよいと思う なんか神秘的でした。   投稿日:2015/11/11
ライフタイム いきものたちの一生と数字
ライフタイム いきものたちの一生と数字 文: ローラ M.シェーファー
絵: クリストファー・サイラス・ニール
訳: 福岡 伸一

出版社: ポプラ社
書いてある文はいたって単純でした。そして、数を数えることができるようになった子には、すごく楽しい本だと思います。でも、その後ろに隠されている意味が分かるようになると、生きていることの神秘性をひしひしと感じさせる本だと思います。

「いっしょうのあいだに」にという言葉があると、私たち大人は、あ、この生き物は大体何年生きるんだなとすぐにピンときます。そして、生きとし生けるものの定めである死を意識せざる得ません。

でも、カンガルーが一生の間に50匹もの子供を産むこと! 私たち人間に当てはめたら、本当にありえない話で、そんなに年がら年中、妊娠と出産を繰り返してたら大変じゃないのかなと、我が身と置き換えて考えりするよい機会でした。そして、いやぁ、私には無理無理とただ感じます。それだけ人間より寿命の短い生き物たちは、必死にその命を生きているんですね。

訳者の福岡伸一が最後に、生き物の生き方は大きく分けて二つのタイプがあり、とにかく出来るだけたくさん子供をつくるものと、少ない数の子供をつくり、一人前になるまで外敵から守り大切に育てるものがあると書いていました。あまりにその育て方は違うけれども、やはり二種類の生き方があるということは意味のあることなんだなと、しみじみと思いました。

とても身近に自分たち以外の生き物のことを考えることが出来る本で、一生に一度は読んでみたほうがよい本だなと思いました。
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なかなかよいと思う いい話ですね!   投稿日:2015/11/11
おすわりくまちゃん
おすわりくまちゃん 文: シャーリー・パレントー
絵: デイヴィッド・ウォーカー
訳: 福本 友美子

出版社: 岩崎書店
4つしかない椅子。でも、いるのは5人。こういう“事件!?”って、現実の子供の世界では多発しますよね。それも早い者勝ちだとか要領の良い子の勝ちとかいう、結構自己中心的なルールがまかり通ってしまう世界。気の弱い子はいつも悲しい思いをします。そして、そこに自分の子が入っていたりすると、ハラハラしてしまい、ついつい、ゆずってあげたら?とか言っていしまいます....

でも、このくまちゃんたちの世界では、すごく素敵な解決法が見つけられて、とても幸せな気分にさせてもらえました。

特集のインタビューに、作者のシャーリーさんがお孫さんが椅子にくまのぬいぐるみを座らせていったのを見てヒントを得たと書いてありました。とても幼い者へのやさしいまなざしが感じられ、デイヴィット・ウォーカーさんが描くパステル色のくまちゃんたちが、そのストーリーに本当にぴったりだと思いました。

やさしい気持ちになれる本です。お勧めです。
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なかなかよいと思う 注文の多い本   投稿日:2015/11/05
まるまるまるのほん
まるまるまるのほん 作・絵: エルヴェ・テュレ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: ポプラ社
表紙カバーの裏に
「これは、よむほんでは ありません。
“まる”で いきているような “まる”を つかって あそぶ “まる”っきり あたらしい あそびの ほんです。」
と書かれていましたが、この文章も谷川俊太郎さんが書かれたのでしょうか? 単語を自由自在に操るそのセンスに本当に感服しました。偉大な詩人ですよね。

なるほど書かれていた通り、読む本ではありませんでした。初めて表紙を見た時は、レオ=レオニの『あおくんときいろちゃん』を思い出しましたが、中身は全然違いました。いやはや、ここまで本が従来の読み方とは違って、注文の多い本は他にはないかもしれません。結構、忙しかったです。そして、おお、次は何をやれって言うんだい? という指示と結果が楽しみでもありました。

巻末で谷川さんが「アプリ」という言葉を使っていますが、まさに本をスマホのゲームのように仕立てた斬新な本だと思います。こんな超アナログのアプリゲームがあってもいいのではないでしょうか? 

原題『Un livre!』が語っているように、紙の本が追いやられている時代にまさに斬新かつ挑戦的な作品だと思います。作者エルヴェ・テュレさんと翻訳の谷川さんのそんな思いと遊び心がたくさん伝わってきた本でした。
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ふつうだと思う 長〜い夢の話   投稿日:2015/11/02
どこ? つきよのばんのさがしもの
どこ? つきよのばんのさがしもの 作: 山形 明美
撮影: 大畑 俊男

出版社: 講談社
男の子の夢の中の話だったんですね。こんなに場面が変わる夢を、私も見てみたいなぁ。あの最初の階段のページのよじれ加減が絶妙ですね。夢の世界への導入ってことかしら? 山形明美さんのインタビューで、このページの『踊るバレリーナとバイオリン』は見つかりにくい度が高いとありましたが、それは無事に見つけられました!! 
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ふつうだと思う 原っぱでも色々な体験をする二人   投稿日:2015/10/30
チリとチリリ はらっぱのおはなし
チリとチリリ はらっぱのおはなし 作: どい かや
出版社: アリス館
くさむらが昆虫たちの世界への入り口だったんですね。そこを通ったチリとチリリは小さくなり、色々な出会いをします。はらっぱのはなしというより、昆虫との出会いって感じの本でした。そして、二人の好奇心旺盛さには感服です。

どいかやさんのこのチリとチリリシリーズを読んでいると、本当夢があり、また色彩豊かで、うっとりとした気分になります。蛍が持って行ったキャンディ、私も食べてみたいです。
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なかなかよいと思う 12時52分に訪れていたのは   投稿日:2015/10/30
どこ? とびらのむこうのさがしもの
どこ? とびらのむこうのさがしもの 作: 山形 明美
撮影: 大畑 俊男

出版社: 講談社
こんなに扉がたくさんあって、扉を開く度に、予想もしなかったシーンが展開するのがとても面白かったです。
特に私が好きだったのは、冒頭の不思議なお店屋さんとおもちゃの缶詰のページです。
最後の作者紹介のところに、クイズも出ていてなかなかしゃれているなと思いました。でも、その答えが分からず、思わずまたページを元に戻して時計ばかりを探してしまいました。
本当に飽きさせてない本だと思います。どれだけの時間をかけて作成されているのでしょうか。
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なかなかよいと思う 犯人は!   投稿日:2015/10/30
チリとチリリ ちかのおはなし
チリとチリリ ちかのおはなし 作: どい かや
出版社: アリス館
いやはや、今度は地下ですか! でも、この地下の冒険、結構、面白かったです。何が面白いかって、壁を壊されて犯人を追跡するのにも、自転車で行くとは! そして、犯人のあなぐまの子供達が壁を壊してしまった理由も面白かったです。「間違ってこわしちゃった」とは!

ふと疑問を抱きました。これまで何冊か読みましたが、チリとチリリって二人だけで暮らしているのかしら? お母さんもお父さんも出てきたことありませんよね。そして、何歳の設定なのかしら?
そんな現実的な疑問など大人しか感じないのかもしれませんね。きっと、子供は純粋に二人の魅力的な冒険に夢中になるんだろうな。
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なかなかよいと思う 危ないよ〜、チリとチリリ!   投稿日:2015/10/30
チリとチリリ ゆきのひのおはなし
チリとチリリ ゆきのひのおはなし 作: どい かや
出版社: アリス館
いやぁ〜、さすがに雪が降っている日に自転車に乗るなんて、駄目でょう〜、チリとチリリ!って感じもしますが、これまた素敵な冒険でした。きっとあのドアの中は冬籠りの館だったのかな? 私も温泉で、凍った花のつぼみを咲かせてみたいです。想像するだけでうっとりです。あの寝床から流れ星が見えるコテージ、泊まってみたいなぁ。
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