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岩波少年文庫 しずくの首飾り

岩波少年文庫 しずくの首飾り

  • 児童書
著: ジョーン・エイキン
訳: 猪熊 葉子
出版社: 岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2019年06月15日
ISBN: 9784001142488

出版社のおすすめ年齢:中学年〜
B6変型判/192ページ

出版社からの紹介

首にかけていれば、どしゃぶりの雨でもぬれない「しずくの首飾り」、さばくの駅ではたらく駅員たちが旅に出る「三人の旅人」など8編。自由奔放な空想が楽しい短編集。[解説・東直子]

ベストレビュー

昔話に通ずる繰り返しの面白さがあります。

1975年に日本で初版が出ている作品の文庫版です。
タイトルは知っていましたが、読んだのは初めてです。
「しずくの首飾り」ほか、
「足ふきの上にすわったネコ」
「空のかけらをいれてやいたパイ」
「ジャネットはだれとあそんだか」
「三人の旅人たち」
「パン屋のネコ」
「たまごからかえった家」
「魔法のかけぶとん」
が入っています。
「しずくの首飾り」もとても印象的で面白かったですが、
好みとしては、「三人の旅人たち」……大きな砂漠の真ん中にある駅を守っている3人の駅員たちが、休暇を取ってそれぞれ別々のところへ旅に出た話と、
「たまごからかえった家」……世界を旅している4人のウィービルズが、ニワトリの足のような家に住んでいるおばあさんからある難題をこなすと……って、話がダントツで面白かったです。(このおばあさんは、ヨーロッパの昔話によく登場するババヤガーまたはバーバ・ヤガーがモデルでしょうね)

どのお話も昔話によくあるような繰り返しが使われているので、読み手は物語の世界に入りやすいです。
それから、例えば「北風」が具象化されて人間になっていたり、「空のかけら」が入ったパイが空を飛び始めたりする奇想天外な設定が、「そんなのもありか」と思わせてくれる描写なので、とても楽しく読めました。
岩波少年文庫のお薦めの学年は3,4年生以上となっています。一つ一つのお話はとても短いので、機会があったらブックトークなどで紹介していきたいと思っています。
(てんぐざるさん 50代・ママ 女の子19歳)

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