ガーナのとある村では、子どもたちはゴミ集めをしてお金をもらう。その金額、1日働いて日本円で約20円。ある日、その村に画家が訪れ、「絵描きになりたければ20円で画用紙を買いなさい」という。それを聞いた3人の子どもがとった、それぞれの行動とは…? お金の価値は人によって違う。それでも「自分がやりたいこと」をつきつめる大切さを伝え、経済と夢と情熱について描いた、美術家・長坂真護の初めての絵本。
タイトルにひかれて読んでみました。ガーナのとある村で、一日こどもたちが働いて得られるお金で、がようしを買った子どもたち。おもってもみなかったお話で、経済、夢についてなど考えさせられます。あとがきで作者さんを初めてしったのですが、その活動に驚きました。実体験にもとづいてのお話なんですね。 (あんじゅじゅさん 50代・その他の方 )
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