秀吉、家康にも一目置かれた東北地方の戦国大名。山形を中心にしていたが、関ヶ原の戦ののち、仙台に移り、仙台を繁栄させた伊達政宗の一生を、物語で追います。
歴史に興味を持ち始めた6年生の息子。
歴史上の人物の伝記を読むなら、人気の武将が面白そうと思い、こちらの児童書を選びました。
伊達政宗の故郷である仙台在住の作家さんによる作品なので、「東北でのエピソード」がふんだんに描かれています。
政宗公は、忙しい職務の合間に書を読み、漢詩や詩歌を読み、文を書き、ときには自ら料理をして人をもてなすこともあったそうです。
豊かな教養と趣味を身につけ、人間味溢れる人柄だったことがうかがえます。
すっかり親子で伊達政宗ファンになっています。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子16歳、女の子14歳、男の子11歳)
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