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アナタノキモチ

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  • 児童書
著: 安田 夏菜
絵: チャンキー 松本
出版社: 文研出版 文研出版の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2023年11月01日
ISBN: 9784580825727

出版社のおすすめ年齢:高学年〜
264ページ

出版社からの紹介

ある夏の日、母親に置き去りにされた5歳のハルくん。わたしの家に引き取られた彼には、障がいがあった。空気を読めない。人の気持ちもわからない。でも、わたしはどうだろう。本当に、人の気持ちがわかっているのだろうか―。

ベストレビュー

ぼくの「あんしん」

深い群青色の表紙、地球儀を抱えた物憂げな表情、そして、この題名。
主人公は、自閉スペクトラム症のハルくん。
そのハルくんを巡るエピソードを、本人、いとこのひより、おじいちゃんの視点で語ります。
みんなの気持ちが浮かび上がってきて、あちこちに共感ポイント。
ハルくんが、かわいそうな存在でないところが素敵。
彼だからこそ、みんなの気持ちが浮かび上がるのですね。
登場人物も興味深いですし、多角的な視点で物語に深みがあります。
ひよりちゃんの気持ち、いっぱい伝わりました。
よくありますよね、親切の空回り。
でも、これ、大事な気付きだと思います。
とにかく頑張り屋さんなので、心の中でずっと応援していました。
おじいちゃん、いるいる、こんな高齢男性。
あの、『あしたも、さんかく』のおじいちゃんにも似て。
イタイ行動の数々にも関わらず、意外な一面のおかげで救われる、
まさに落語的な着地。
ひよりちゃんの親友、木元さんの関西弁、「言葉がほんわりとやわらかい」の評にほっこり。
そうそう、『紳士とオバケ氏』も読みました。
親友になるくだりとか、リンクしていますね。
ハルくんが、保育園児で『たまごのなかにいるのはだあれ?』を愛読しているのにびっくり。
なかなかの科学絵本という認識でしたが、確かに親子の絆を感じられますね。
たまごがキーワードというのにも納得。
ハルくんのお母さん、しんどかったんでしょうね。
でも、「たいせつ」エピソードなど、ちゃんとハルくんへの愛情も垣間見えて嬉しかったです。
ハルくんの「あんしん」、受け止めましたよ。
そう、みんなみんな、懸命に生きていて、不器用かもしれないけど、愛おしい存在。
そう思えるのも、落語的世界観でしょうか。
余韻の残る、早々うまくいかない展開にも拍手。
そう、これからも続く物語。
ハルくん、ありがとう!
(レイラさん 50代・ママ 男の子30歳、男の子27歳)

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