「ロケット だいすき。」「きしゃが いいな。」 「あついひ だいすき。」「さむいひ だいすき。」 ふたりは、すきなものを教えあうなかで、ふと気づきました。 「すきなものが、ぜんぶ ちがうよね?」
自分とはちがっていても、きっとなかよくなれる。 希望あふれる絵本。
鮮やかな色使いのイラストに惹かれ、手に取りました。
小さな女の子と男の子が一緒に遊んでいます。
ふたりの好みは、ペットも虫も、季節も遊びもみーんな違うのですが、それでもいつも一緒にいるのです。
それぞれの違いを理解し、お互いに認め合っているということが絵を見ているだけでわかります。すごく幸せな気持ちになれる作品です。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子19歳、女の子16歳、男の子14歳)
|