ゆのんは、おかあさんにムカついています。だから、今夜は眠れそうもありません。「こんなときは、あそこにいこう!」といって、ベッドの下にもぐりこむと・・・。しぜんに一本道があらわれて、その先に『スナックこども』というお店が見えてきます。このお店には、こどもだけしか入れません。ママもマスターも、こどもです。イヤなことがあったこどもたちが、夜にお客としてやってきて、好きなものを食べたり飲んだり(もちろんノンアルコール)、ぐちをいったり、歌ったりしながら、大人への不満を分かち合い、ストレス解消するの場所なのです。
タイトルが気になり、手に取りました。
「スナック」と「こども」が、全く似合わない単語の組み合わせだったので、どんなお話なんだろう?と思いましたが、賑やかで、明るくて、楽しいお話でした。
ページ内にはカラーの挿絵がたくさん入っています。普段あまり本を読まない子も楽しく読める作品なのでは?と思いました。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子19歳、女の子17歳、男の子14歳)
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