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もどってきたガバタばん エチオピアのお話

もどってきたガバタばん エチオピアのお話

  • 絵本
絵: ギルマ・ベラチョウ
訳: 渡辺 茂男
出版社: 福音館書店

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税込価格: ¥1,100

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※レビューの一部は、1997年11月15日初版の『もどってきたガバタばん』につけられたものですが、 2024年4月刊のこちらの『もどってきたガバタばん エチオピアのお話』に転載させていただいております。

作品情報

発行日: 2024年04月03日
ISBN: 9784834014532

出版社のおすすめ年齢:3・4・5歳〜
判型:266×196mm ページ数:32ページ

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出版社からの紹介

男の子は、お父さんに作ってもらったガバタ盤(将棋盤)を、牛を追うときにも大事にもっていきました。ところがある日、火を熾すために木をほしがっていた人たちに、ガバタ盤を燃やされてしまいました。男たちがかわりにくれたナイフを、こんどは水をさがして地面を掘っていた人に貸すと、ナイフは折れてしまい、かわりに槍を……。こうして次々交換していくうちに、最後に男の子が手にしたのは……? エチオピアのゆかいなお話。

ベストレビュー

物がどんどん変わっていくんです。

エチオピアのお話です。
ガバダばんという、将棋盤のような遊び道具(?)をもっていた男の子が、いろいろな品物を手にしていきます。

なんというか・・・日本の昔話の、「わらしべ長者」みたいなお話なんですが・・・最後は、ガバダばんが戻ってくるんです。

途中までは、どんどん高価なものになっていくのに、途中から、あれれ?と言う感じで。
でも、どんな物も、何も言わずにもらって行って大切にする男の子は素敵だと思います。

結局最後は元に戻るので、ぐるぐる回りつづけられるお話・・・ですね。
そうして、また、最初から読みたくなりました。

(れんげKさん 30代・ママ 男の子5歳、男の子5歳)

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