母と別れて、祖父母のところで暮らしているあきらの友だちは、古い桜の木。寂しくなると、いつも古い桜の木のところで遊んだ。ある日、ふいにお母さんが会いにやってきて…。男の子を励まし続けた桜の木の話。
冬に桜もいいかな(^^ゞ
と、たまたま図書館で手にして
借りてきました
が、涙・・・
主人公のあきらくんが5歳の時
おとうさんが亡くなり
おかあさんは
あきらくんを祖父母に預け
遠くで働いているとのこと
でも、素敵な絵手紙を描いて
送っているようです
のびのび遊んでいる様子があり
それは、本当なのかもしれないけど
おかあさんを安心させたいのかなぁ・・・
という気持ちにも
グッときます
寂しくなると
桜の木に話しかけに行くようです
おかあさんが来た時の様子
描いた絵
そして・・・
なんとも辛い
前向きに終わるので
いいのですが
こどもの頃に読んでいたら
又違っていたのかもしれませんが
母親の立場で読んでしまうと
また、違った感情が
出てくるのかもしれません
作者さんの幼児体験のようです (しいら☆さん 50代・その他の方 )
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