絵本ナビホーム  >  スペシャルコンテンツ  >  絵本紹介  >  晴れの日も雨の日も! お散歩がもっと楽しくなる絵本5選

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えほん新定番 from 好書好日

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新緑がまぶしい季節になりました。特別なおでかけもいいけれど、いつものお散歩をもっと楽しくしてみませんか? 天気に関係なく、読めば散歩が楽しくなる絵本を集めてみました。朝日新聞社の本の情報サイト「好書好日」の記事よりご紹介します。(文:好書好日編集部)

枇谷玲子さんの訳した絵本「キュッパのはくぶつかん」

丸太の男の子のキュッパはいろんなものを集めるのが大好き。森に散歩に出かけると、木の実や葉っぱ、かたっぽのてぶくろ、ネジなど拾い集めてきます。そうやってたくさん集めた宝物たちをみんなに見てもらおうと、博物館を開くことにしました。作者のオーシル・カンスタ・ヨンセンさんも、キュッパのように身の回りの草や花、ボタンなどを集めて自分のアトリエに並べているそうです。散歩をしながら、自分だけの宝物を探してみては?

オーシルさんのように、身近なものを観察して愛おしめたら日常をもっと楽しめるだろうと思いました。キュッパになったつもりで歩いてみると、いままでと同じ公園に行っても、ここにこんな木が生えているんだと発見がありました。普段は遠くの町に憧れがちなのですが、すぐそばにもまだまだ通ったことのない道や、見過ごしてきたおもしろいものが溢れているのだと気づかされます。(枇谷玲子さんのインタビューより)

>枇谷玲子さんのインタビュー 全文はこちら

かとうあじゅさんの絵本「じっちょりんのあるくみち」

「じっちょりん」とは、虫のような、人間のような、お花のようなちいさな生き物。どんぐりの帽子で作った「たねかばん」を背負って、パパ、ママ、兄、妹の4人家族でコンクリートの道や壁の小さなすき間などの中に種を植えて回ります。絵本には、街中で見かける草花たちが名前とともに描かれていて、ちょっとした図鑑のよう。お散歩中に道端やコンクリートのすき間をよく見てみたら、じっちょりんの家族に出会えるかもしれません。

  • じっちょりんのあるくみち

    出版社からの内容紹介

    ちいさないきものじっちょりんは、人間の気付かないところでは、せっせと野の花の種を植えて歩きます。アスファルトの隙間や、電信柱の根本や・・・。雑草と呼ばれるような小さなきれいな花たちを愛でる気持ちが芽生えるあたたかな絵本です。

昔から「小さなもの」が好きだったり、人目にはつかないけれど、コツコツ頑張るような職業が好きだったり……そうした「好きなもの」のかけらが、無心になったときにアイデアとして出てきたのかもしれない。人々の身近なところで、小さな幸せを運んできてくれるような生き物がいたら面白いなと思ったのがはじめです。(かとうあじゅさんのインタビューより)

かとうあじゅさんのインタビュー 全文はこちら

「じっちょりん」シリーズ

なかのひろたかさんの絵本「ぞうくんのさんぽ」シリーズ

ぞうくんが友達を次々と誘い、背中に乗せて散歩する様子を描いた『ぞうくんのさんぽ』(福音館書店)は、1968年の刊行から50年以上にわたって幼稚園・保育園で不動の人気を誇る作品。すぐに続編が出たのかと思いきや、作者のなかのひろたかさんは続きを描くつもりはなかったと言います。2作目の『ぞうくんのあめふりさんぽ』が刊行されたのは1作目から36年後。以降、『ぞうくんのおおかぜさんぽ』『かめくんのさんぽ』とシリーズ化されました。大雨が降ろうと大風が吹こうとマイペースに散歩するぞうくんたちの姿を見習って、のんびりとお散歩を楽しみたくなります。

おはなしのもとのようなものは、普段気が付かないだけで、日常の中にあると思ってる。子どもの日常の発見が大事なんだよね。それが他の人が考え付かないことであればなおいい。実は「ぞうくんのさんぽ」のシリーズ5作目として、いま初雪の中を散歩する話を描いてるんだよ。もうこの話で最後かなあ。(なかのひろたかさんのインタビューより)

なかのひろたかさんのインタビュー 全文はこちら

「ぞうくんのさんぽ」シリーズ

えがしらみちこさんの絵本「あめふりさんぽ」

『あめふりさんぽ』(講談社)は、えがしらみちこさんが文章と絵の両方を初めて一人で手がけた絵本。娘さんと散歩しながら口ずさめる、楽しいフレーズの絵本があったらいいなという思いから生まれたそうです。「あめふりさんぽ ちゃぷちゃぷちゃぷ」と親子でコール&レスポンスのように口ずさんでみれば、雨が降っても気分が上がるはず。雨の日ならではの楽しい出会いを探しにお散歩に出かけてみてください。

こんな絵本を作っておいて何ですが、私も雨の日はやっぱり憂鬱になっちゃうんですよ(笑)。でも、お気に入りの長靴があると、それに合わせて服を変えたりもできるから、雨でもうれしくなります。そんな風に、雨の日でも気分を上げるための1アイテムとして、『あめふりさんぽ』も楽しんでもらえたらうれしいですね。(えがしら みちこさんのインタビューより)

えがしらみちこさんのインタビュー 全文はこちら

  • あめふりさんぽ

    出版社からの内容紹介

    雨の日のおでかけ。かえるさんやあじさいさんと出会った女の子は……。楽しげな雨音とともに繰り広げられる雨の日が楽しくなる絵本。

高畠那生さんの絵本「カエルのおでかけ」

『カエルのおでかけ』(フレーベル館)は、雨が大好きなカエルの一日をユーモラスに描いた一冊。「カエルの“いい天気”は人間の僕らと逆かもしれない」という発想からお話が生まれたといいます。カツバーガーを水でぐしょぐしょに濡らして公園で食べたり、太陽が顔を出したときはお手製の「びしょぬれ傘」を取り出したりと、雨が大好きなカエルらしい行動に思わずニヤリ。雨の日は、カエルの気分でお散歩を楽しむというのも一つの手かもしれません。

「僕らが晴れの日に散歩するような感じで、カエルが雨の日にお出かけするなら何をして楽しむだろう」と、シンプルに考えただけなんです。カツバーガーは、どういう食べ物が水に濡れたら一番おいしくなくなるか、という視点で選びました(笑)。だから、揚げ立てのカツバーガー。こってり、サクサク、おいしそうに見えるよう描きました。(高畠那生さんのインタビューより)

高畠那生さんのインタビュー 全文はこちら

  • カエルのおでかけ

    出版社からの内容紹介

    どしゃぶりの天気に喜び勇み、ピクニックに出かけるカエル。大雨の中、デッキに横たわり、サングラスをかけて…。今注目の絵本作家、高畠那生が、何もかもあべこべな世界を描いた、とびきりユーモラスな絵本!

>ほかの絵本作家さんのインタビューを読む

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