お子さんへの読み聞かせがちょっと苦手……というパパママも、お子さんが積極的に絵本のストーリーに参加して、一緒に楽しみながら読むことができる「インタラクティブえほん」。現在、『おばけとかくれんぼ』『おばけとホットケーキ』『おばけとたからさがし』の3冊が出版されています。この人気シリーズの作者、新井洋行さんにインタビューを行いました。世界でも珍しい「インタラクティブえほん」が誕生するきっかけとなった出来事や制作秘話、さらに現在絶賛開催中の町田文学館でのイベントまで、ご紹介いたします。
●「インタラクティブえほん」ってなに?
「インタラクティブえほん」とは、子どもたち自身が手や声を使って絵本に働きかけながらおはなしに参加できるワクワク楽しい絵本のこと。
おはなしに出てくるのは、とってもカラフルな5匹のおばけたち。
このほかにも、かまどに「ふーっ!」と息を吹きかけて火をおこしてみたり、ページをくるりっとめくってホットケーキをひっくり返したり……。どんなことが起こるのかな?
こどもたちはきっと、自分も絵本の中に入って、おばけと一緒にかくれんぼを楽しんだり、料理をしたり、冒険に出かけたりすることでしょう。
●シリーズ3冊が好評発売中!
それでは、次のページから作者の新井洋行さんのインタビュー、スタートです。