かあさんたら、キャッチボールうまいんだ。中学生の時、選手だったんだって。ぼくが、おしえてあげようと思ってたのに。学校でそのことを話したら、みんな、キャッチボールはパパとするんだって! 知らなかった…。いつも帰りの遅いとうさん。休みの日はだらだら寝てるし。ぼくはとうさんとあんまり遊んだことがない――。
私は息子を持つ母親なので、この絵本も、気づいたら母親目線で見ていました。
学校から帰った息子に「キャッチボールしよう」と言われたら、こんな風に「よし、やろう!」と言えるお母さんになりたい。
私は高校時代、野球部のマネージャーだったので、キャッチボールの真似事はしていましたが、小学生になった息子のキャッチボールの相手を果たしてできるのだろうか。
でも、息子とキャッチボールをするのは私の中の小さな夢。そのためにも今のうちに特訓しておこうかと思いました(*^^*)
そして名言。
「とうさん、こどもと おもいっきり あそべない おとなは りっぱなおとなに なれないんだよ。」
うんうん、確かにそうかもしれないです。
お父さんだけじゃなくて、きっと世のお母さんも。
忙しい中でも、子供との時間は手抜きせず、思いっきり遊ばなくちゃいけませんね。
とってもとっても心温まるお話。
子をもつ親として、出会えて良かった。 (環菜さん 20代・ママ 男の子4歳、男の子2歳)
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