ダンプ君とブル君は、互いに負けず嫌いで、力自慢をしあってゆずりません。巧みに乗り物の機能をみせながら、愉快な変身ごっごを描きます。
2歳7か月の工事車両大好き息子が借りたがり、図書館で借りました。
私たちが借りたのは1982年の改訂版で、絵や車の車種に古くささもありますが、
内容も絵も盛りだくさんで、しっかり読みごたえがあります。
息子には長いんではないだろうか、という心配も杞憂に終わり、
今はヘビーローテーションです。
ストーリーもありますが、
どちらかというと、ブルドーザやダンプの具体的な仕事内容、
そして、アタッチメントなどを取り付けた時どのように変身できるか、ということが主な展開になります。
工事車両好きには垂涎の1冊。
山本さんの絵が、説明的でとてもわかりやすいです。
また、息子は車のライトが目に見える絵が気に入ったようでした。
結構車の本は読んできた息子も私も、ブルドーザーにこんなにアタッチメントがあったのか、そして何よりダンプトラックがこんなにいろいろなトラックになることができたのか、ということが驚きでした。
(つい最近、息子と通りかかった工事現場で見たのが、ブルドーザーが変身したトーイングウインチだということもわかりましたw)
少し長いのですが、2歳以上の工事車両好きにはオススメの1冊です。 (トゥリーハウスさん 30代・ママ 男の子2歳)
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