しっていますか?ねこは、ほんとうは、人間よりもかしこいって。 講談社100周年企画として、あさのあつこが書きおろした、小学生低学年向けの物語。笑えて、泣ける。じんわりと優しさが伝わってくる、動物と家族の物語です。
「これからは、ぼくの家(うち)のねこだよ。」 ミャウミャウ。 「どうぞよろしくおねがいします。」 根子(ねこ)さんは、とても礼儀正しく、あいさつをしました。 こうして、根子さんの物語がはじまりました――。
この物語は、ねこの根子さんが主人公の物語です。
主人公の根子さんは、男の子の圭介君に見つけてもらうところからがスタートです。
はたして、根子さんは、どのような生活を送るのでしょうか?
ほかにも、えひめやトコロテンなどといった、キャラクターが豪華勢ぞろいしています。
この本を読んで、あさのあつこの大ファンになりました。
動物を飼ったことがあるひとには、この本は、必見な本だと思います。
ぜひ、読んでみてください。 (ぷるたんさん 10代以下・その他の方 )
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