世界で一番短い詩、俳句の世界を絵本で体験してください。一句一句にこめられた詩情が、画家清水耕蔵によって見事に再現されています。春、夏、秋、冬、四季折々の思いを、ことばで、そして絵で体感できる一冊です。
俳句が絵本?と思って私が気になり、購入しました。
上の子は俳句のリズムが面白いらしく、何度も読まされました。
すずめのこ そこのけ そこのけ おうまがとおる
この句は覚えやすいらしく、暗唱していました。ところが買い物の途中、すずめを見かけてでてきたことばが、「すずめちゃん」でした。
句の解説と絵が「すずめちゃん」といわせるにぴったりのもの。
思わず、「すずめちゃん そこのけ そこのけ おうまがとおる」と口から出て、こどもと読んだ情景がうかんできました。
俳句も絵本として楽しめる一冊です。 (なずなさん 30代・ママ 男の子3歳、男の子1歳)
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