どうぶつたちの絵の一部が、特殊な素材になっていて、それぞれの特徴を「触って」楽しめる、小さい子向けのしかけ絵本です。
ライオンさんは「ふさふさ」。たてがみが、オレンジ色の起毛の布になっていて、「ふさふさ」感を楽しめます。 「きらきら」のちょうちょさんは、羽の全面がキラキラの加工が施された紙。「もふもふ」の犬さんの耳は、もこもこの毛足の長い素材でできています。 動物ごとに違った手触りを楽しみながら、それぞれに書かれたオノマトペの意味が自然に覚えられそうですね。
絵は、布を使った絵で人気の絵本作家「*すまいるママ*」さん。 実際に触れる素材の部分が、印刷されている絵ともマッチしています。 どの動物たちも愛らしく、あたたかな雰囲気で、親子でホッと過ごすひとときにもオススメの一冊です。
(絵本ナビ編集部)
ふさふさ・もこもこ・ざらざら・きらきら…赤ちゃんの興味を引ひつける、いろいろな素材や色を使った可愛い動物たちが出てきます。タッチして楽しいオノマトペ絵本、抑揚をつけて読んであげてください。脳にいい刺激を与えてくれるだけでなく、リズミカルなオノマトペは赤ちゃんが認識しやすく、ことばをおぼえるきっかけにもなります。脳科学者茂木健一郎さん推薦、脳が育つ感覚絵本です。
1ページ毎に動物がフェルトなどの生地で作られていてとっても可愛いです。感触も「ふさふさ」「きらきら」「もふもふ」など豊富な素材でできていたので、0歳の息子も気になるようでした。オノマトペも短い文章でわかりやすく、とても楽しめる絵本でした。 (☆うさこ☆さん 30代・ママ 男の子0歳)
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