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カラスだんなのはりがねごてん

カラスだんなのはりがねごてん

  • 児童書
作: 井上 よう子
絵: くすはら 順子
出版社: 文研出版 文研出版の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 2017年08月30日
ISBN: 9784580823273

出版社のおすすめ年齢:低学年〜
A5判/72ページ

出版社からの紹介

えきまえひろばの木にあるカラスだんなのはりがねごてんは、中もりっぱだとひょうばんでした。
ある日、わかいカラスたちが、中を見せてもらえることになって……。

ベストレビュー

カラスだんな

駅前広場のけやきの木にあるカラスだんなのはりがねごてんは

とても立派で綺麗と、他のカラスたちからも評判でした。カンタた

ち、若いカラスが、中を見せてもらえることになって、鏡や・金細工

銀の玉・ガラス玉などが、ぺっかん ぺっかん見事に光っていま

す。見せている最中に、けやきを丸坊主にされて、ゴミ袋の中へ

御殿と宝物も片付けられてしまいました。カラスだんなが一番

ショックだったのが、ガラクタだと言われたことでした。

でも、カンタからガラス玉を「夜空だ。星もあって・・・」と感動された

ことに自信を持ちました。カラスだんなは、「みなとまちどうぶつ

えんのかしわの木」に、お引越しいて新しいはりがねごてんを

つくり、ソファに、失敬してきたラクダの毛を敷き詰めて、飾ってあ

る宝物は、今のところ、孔雀にはねに、きんぴかコイン。

前向きなカラスだんな素敵ですね。
(押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )

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