おむすびにんじゃが教えてくれる「おいしいごはん」の炊き方とは・・・?
「はじまりの忍法」ではらぺこうたを歌ったらはじまりはじまり!
まずは「はかる忍法」、ここはゆびを使ってきっちりね。
そして「こめとぎの術」は大事な仕事。すっきりキュッとなったかな?
「あらいごめ忍法」に「みずかげん忍法」、知っているのと知らないのでは大違い。
いよいよ「ひの忍法」では、お鍋でお米を炊くコツを歌にのせて教えてくれるよ。
更に「むらし忍法」「あじみ忍法」「たきたて忍法」と続いて・・・
「いただきますの術!!」
ふんわり湯気のきらきらひかるごはん。家族でみんなで食べるごはん。
その美味しそうなこと!
「ご飯はスイッチ一つで出来上がるもの」
便利な炊飯器が主流の今の時代、そう思っている子どもたちも多いことでしょう。
でも、日本人は昔からずーっとお米を食べてきたのです。
生活の中心にお米作りがあったのです。
人々と自然の「かけはし」が田んぼで、感謝の気持ちを持っていただいてきたのです。
みんなが大好きなごはんのおいしい炊き方を、次の世代の子どもたちにもずっと伝えていきたいと、
料理研究家の土井善晴さんの監修のもと、つくられたのがこの絵本なのだそうです。
おむすびにんじゃとたくさん登場する歌で、楽しく読んでいるうちに家族みんなで覚えちゃおう。
この秋は新米を上手に炊いて・・・
いただきまーす!
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
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