おとうさんを かして」 みんなの声

おとうさんを かして 作:ホ・ジョンユン
絵:チョ・ウォニ
訳:古川 綾子
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2023年10月17日
ISBN:9784265852109
評価スコア 4.2
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  • 図書館で何気なく手に取った一冊です。貸して、ってどういうこと?と思いながら子供達と一緒に読みました。お父さんが亡くなる、という衝撃的な始まりでしたが、お父さんがこの姉弟をどれだけ大切にしていたのかが伝わってきました。立ち直れ、忘れろ、なんてことは必要ないですよね。思い出も大切に、進んでいってほしいと思いました。

    投稿日:2025/07/22

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  • お父さんの存在感

    お父さんが亡くなって、姉弟はすっかり落ちこんでしまいました。
    これだけ慕われていた父親には憧れます。
    大好きだった野球にも手がつきません。
    それでも、友だちのお父さんを借りるという発想には違和感があります。

    投稿日:2024/09/21

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  • 韓国も日本に劣らず野球の人気が高い国です。
     大谷翔平選手が移籍したドジャースの開幕戦が韓国で行われるということで
     話題にもなっています。
     韓国の絵本作家ホ・ジョンユンさんの絵本『おとうさんをかして』でも
     野球の楽しむ家族の姿が描かれています。
     でも、野球をしてくれたおとうさんが死んでしまいます。
     この絵本は、ここから始まります。

     おとうさんが死んだあと、小さな弟は野球をしなくなります。
     おねえちゃんに弟はこう言います。「おとうさんと野球したい」
     おねえちゃんだって、淋しいのです。
     おとうさんに会えないことが嘘であればと、思います。
     おねえちゃんと野球をしよう、と誘っても、弟は嫌だとすねます。
     おねえちゃんは、思いつめて考えます。
     もしかして、もしかして。
     だから、友達の家に行って、こう言うのです。
     「おとうさんを かして」
     おとうさんはもちろん借りることはできませんでしたが、
     かわりにたくさん友達がやってきてくれます。

     とってもシンプルなタッチですが、この切ない物語に、
     チョ・ウォニの絵はとてもあっています。
     野球が好きな、そして家族を大切にするお隣の国の
     素敵な絵本です。

    投稿日:2024/02/04

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  • 胸が締め付けられる

    図書館の新着コーナーで見かけ、タイトルが気になって手にトリアmした。
    お父さんを亡くしたきょうだいのおはなし。
    読みながら胸がしめつけられそうになりましたが、希望の持てる素敵なラストでホッとしました。
    シンプルなイラストが想像力をかき立てます。

    投稿日:2023/12/29

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