

おとうさんがしんで、わたしにも、おとうとにも、もうおとうさんはいない。かりたかった。かりられるものではないけど、かりられるかもしれないとおもった。おとうさんを。
★2023年イタリア・ボローニャ国際児童図書展の最優秀児童書賞「100冊のすぐれた本」選出 ★韓国の世宗図書選定

図書館で何気なく手に取った一冊です。貸して、ってどういうこと?と思いながら子供達と一緒に読みました。お父さんが亡くなる、という衝撃的な始まりでしたが、お父さんがこの姉弟をどれだけ大切にしていたのかが伝わってきました。立ち直れ、忘れろ、なんてことは必要ないですよね。思い出も大切に、進んでいってほしいと思いました。 (ままmamaママさん 40代・ママ 女の子12歳、女の子8歳、男の子6歳、女の子3歳)
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