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都会のワニ

都会のワニ(小学館集英社プロダクション)

都会に生きる孤独なワニの姿を通じて「自分の在り方」を問いかける“あなた”のための物語

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まじょのルマニオさん」 ママの声

まじょのルマニオさん 作:谷口 智則
出版社:文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2015年09月
ISBN:9784799901397
評価スコア 4.46
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  • いいなぁ、すきだなぁ。

    • こりこりこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子4歳、女の子1歳

    谷口さんのおしゃれで個性的なのに暖かくて
    愛らしい絵がすきです。
    話の内容も、やはり個性的ですが、暖かくて
    優しくて、いとおしい気持ちになるものばかり。
    この本も、その一冊です。
    こどもに読んであげたくなる絵本をかいてくれる
    作家さんのひとりです。

    どことなく、さみしそうな表紙にか
    息子も最初は警戒していましたが、
    読み始めたら、ぐっと惹き付けられていました。
    どこかさびしげだけど、クスッと笑えて、
    最後、小鳥たちがたくさんルマニオさんの
    ところに来てくれたところでは
    息子もニッコリうれしそうにしてました。
    優しい気持ちになれる本です。

    投稿日:2016/11/03

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  • 魔法の杖に呪文をかけると、キーホ キーホでほうき・エーフ エーフでふえ・ンープス ンープスでえっ?読みづら〜い、えっ?え?あ〜、な〜るほど。
    魔法の呪文をといちゃいましたよ〜。

    ひとりで生きて来た魔女のルマニオさんのところへやって来た、けがをした小鳥。
    ルマニオさんの狼狽ぶりも無理もありません。
    だって、誰とも生活したことが無いんですから。
    でも一生懸命看病して、小鳥と打ち解けて、二人ですることの喜びを覚えた頃、小鳥は、・・・・・・。

    この後、小鳥といっよにいることで使い忘れた魔法の杖は、木になって、たくさんの年月が経って、木も立派な大木になった頃に、・・・・・・。

    大木にとまるたくさんの鳥たちに感激しました。
    魔法の杖は、最後に素敵なたくさんのおともだちというプレゼントをしてくれたんですね。

    投稿日:2015/09/07

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    1
  • デザインが素敵

    主人公は魔女のルマニオさん。一本の魔法の杖だけを友達に、一人きりで暮らしています。魔法を使って食事を作ったり、音楽を奏でたり、淋しさを感じることはありません。

    そんなある日、ルマニオさんのもとに怪我をした小鳥がやってきて、物語が始まります。

    ルマニオさんや小鳥が可愛らしく描かれています。杖についた青緑の宝石、赤い靴、背景とのコントラストなど、デザインがとても素敵。カラフルなハッピーエンドに、思わず微笑んでしまう一冊でした。

    投稿日:2024/04/24

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  • 読み聞かせに最適!

    • おひままさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子10歳、女の子7歳

    とにかくオススメの1冊です。

    大人が読んでも感動します。私の大好きな本です。
    小学校での読み聞かせに持っていきましたが、呪文の部分は子ども受けもよく、グイグイと子供の心を引き寄せてくれます。
    その後、悲しい場面を経て最後は心温まる素敵なラストへ。
    しっかりした起承転結、優しい絵、読み終えた時は優しい気持ちでいっぱいになります。

    こんな本を子どもに読ませたい。ギフトにも最適だと思います。

    投稿日:2020/11/12

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  • 心あたたまるお話

    主人公のルマニオさんは、いつもひとりぼっちです。
    一本の魔法の杖だけが、ルマニオさんの友だちでした。

    ある日、怪我をした小鳥に遭いました。
    いつもひとりぼっちのルマニオさんは、どうすればいいか分かりません。
    あまりにも動揺してしまっていたので、いつもならできていた、杖を使っての色々なことが上手くできません。
    とうとうルマニオさんは、杖を放り投げてしまいました。

    怪我が治って小鳥が旅立ったあと、ルマニオさんは完全にひとりぼっちになりました。
    放り投げた杖が、一本の木になってしまっていたからです。


    この絵本は寂しい寂しい絵本ですが、ページのどこかしらにあたたかなものを感じます。
    うまく言えないけれど、確かに感じるのです。
    それが具体的に表されるのは、ラストの数ページ。
    寂しい寂しい絵本が、あたたかなあたたかな絵本に変わります。

    幅広い年代の方々に読んでいただきたい絵本です。

    投稿日:2020/09/16

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  • オススメです。

    表紙の魔女の絵が

    なんか独特で気になって読みました。

    まじょのルマニオさんにとって

    友達は杖だけです。

    その大事な杖がなかったら

    どんな日々を過ごすのでしょう。

    ルマニオさんの心の変化を

    読みながら理解できます。

    親子で読んでほしいです。

    投稿日:2019/01/11

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  • お友達と一緒に過ごせる幸せが伝わってきました

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    満月のよる、雨あがり、寒い日、いつもひとりで過ごしていたルマニオさんんが、ともだちと一緒に過ごすようになり、同じ世界が違って見える。その対比がよかったです。
    ひとりだった時、唯一の友達だった魔法のつえが、お友達を運んできてくれる、あたたかく素敵なお話しでした。

    投稿日:2017/04/05

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  • 魔女のかわいいお友達

    このお話は、魔法の杖しか友達のいなかった魔女のルマニオさんが色とりどりのかわいい鳥たちとお友達になるお話でした。けがをしていた小鳥を、杖なしに一生懸命に看病して、友達になったのですが、その小鳥は一度は仲間の元へ戻って、たくさんの仲間を連れて帰ってきてくれました。魔女の杖もこの小鳥たちが止まれる大きな木に成長して、杖と小鳥と魔女の三人で仲良くしている様子がとっても微笑ましかったです。

    投稿日:2017/02/20

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  • ルマニオさんよかったね!

    友達がいないまじょのルマニオさん。そんなルマニオさんの唯一の友達がまほうのつえ。

    これがあれば、いつも何でもできる・・だけどどこか寂しさを感じます。
    そんな時に迷い込んできた怪我した小鳥。

    ことりとお友達になれるのかな?と期待して読んでいたけれど・・鳥は仲間のもとへ帰っていきます。

    えー・・どうなるんだろうと一瞬心が騒ぎましたが、その後の展開がとてもあったかくて、なんとも素敵なハッピーエンド。

    つえが木になって・・

    最後の鳥たちがいっぱいいるページは何度も見たくなってしまいます。

    つえがなくっても!仲間がいれば空も飛べる!歌も歌える!美味しいスープが一緒に飲める!

    仲間っていいですね。

    素敵なセンスある絵本だなと思います。

    投稿日:2017/01/29

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  • まほうのつえ

    ルマニオさん、勝手に男性だと思い込んでいて
    途中で魔女だと気づいてはっとしました(笑)。
    素敵なピアスしているし!
    まほうのつえが木として成長していく様子が素敵
    でした。魔法として使えなくなったとしても
    この方が断然いいなって思います。とりたちが
    たくさんやってくるのは、大きな魔法かも
    しれませんね。

    投稿日:2017/01/20

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