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きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

花いっぱいになあれ」 ママの声

花いっぱいになあれ 作:松谷 みよ子
絵:司 修
出版社:大日本図書 大日本図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:1982年
ISBN:9784477168654
評価スコア 4.83
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  • ひまわり

    自分も小さい頃に読んだことのある覚えのある、懐かしい1冊。
    学校の子どもたちがタネを結んで飛ばした風船の1つが、こぎつねのコンの元へやってきます。コンはそれを花だと思い込み、一生懸命お世話するのです。
    ラストに咲く花がひまわりだったことは忘れていましたが、とても素敵で感激しました。
    「花いっぱいになあれ」のセリフは、いつ聞いても温かく、幸せな気持ちになります。

    投稿日:2022/05/11

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  • 一年生になってひらがなも読めるようになり、少し文字の多い絵本も読んでほしいと言う娘と一緒に読みました。ページを開くと左にイラスト、右に文章が載っていて、漢字にはルビがふられているのでとっても読みやすいです。

    内容もイラストもほんわかかわいくて、こういうお話はどんどん読んであげたいと思いました。

    ひとりでもがんばって最後まで読めるくらいの文章量なので、絵本から児童書への移行期間にちょうど良く、一年生になったばかりの娘にピッタリでした☆

    投稿日:2021/06/07

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  • たった一つの赤い風船から始まる美しい風景

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    子ぎつねのコンは、とってもいい夢を見ていました。なんだかよくおぼえていないけれど、おいしいものをたくさん食べたようないい気持ち。そうしたら目の前に、ぽっかりまっかな花がゆれていました。ひまわりの種が咲き誇る山をぜひ訪れたいなぁと思いました。

    投稿日:2020/12/14

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  • 一つの風船から始まる物語

    子どもたちがどこかに咲いてほしいとねがったひまわりの種をつけた風船。眠っている可愛いコギツネコンの元に届きます。最初、コンは風船を花だと勘違いしてとても喜んでいますが、次の日にはもうしぼんでしまいます。悲しくなったコンでしたが・・・。月日を追うごとに景色が変わり、また年を重ねて立派な花畑になったというお話。子どもに読んで聞かせてあげたい絵本です。

    投稿日:2020/09/13

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  • 素敵なお話

    「花いっぱいになあれ」、どこかで聞いたことがあるタイトルだなぁと思っていたら、教科書に載っているお話なのですね。小さい頃に自分が読んでいたのかもしれません。
    6歳の娘に読み聞かせをしたら、すごく真剣に聞いていました。終わったらぽつりと一言、「よいお話だったね」と。
    風船がしぼんでしまうときはドキドキしましたが、結果的にとても素敵なヒマワリが咲いて、本当によかったなぁと思いました。きつねのコンの心境が手に取るようにわかる、そんな絵本でした。

    投稿日:2018/05/05

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  • よい絵本です!

    小学校1年生の我が家の娘の国語の教科書にも載っているこちらのお話,「花いっぱいになあれ」ってどこかで聞いたことが。。。
    そう,親の私が小学校の時の国語の教科書にも載っていました。
    もう30年も前のことです。
    世代を超えて教科書に載るくらい,安心して読め夢がある素敵なお話なのでしょう!
    風船にタネをつけて飛ばす。。。私も小学生の時小学校でやったなぁ。
    私の風船どこに行ったかな〜誰が拾っただろう〜と夢が広がったものでした。

    投稿日:2018/03/01

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  • 心温まるおはなし

    小学校1年生の教科書で紹介されていたので、図書館で借りて読みました。
    母親の私は懐かしく感じました。教科書に載っていたような、幼い頃どこかで読んだような。
    町の子供たちが飛ばした風船を花だと思い込んで大切に育てるきつねの子がとても微笑ましく、心温まるお話です。関西人まるだしのわが子は、なんでやねん!そらそうやわ!ちがうやん!と笑いながらつっこんでいましたが。
    絵は版画絵のような感じで味があり素敵です。

    投稿日:2013/11/01

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  • 懐かしいお話です。

    私が小学生の時、確か授業で習ったお話です。
    懐かしくて、娘にも読んであげたいと思い、図書館で見かけたこの本を借りてきました。
    ある小学校から飛ばされた、花の種が結ばれた風船。その中の一つが森へと飛んでいき、きつねのコンが見つけます・・・。

    私もこれを真似して、風船に手紙を付けて飛ばしたことがあります。
    とても夢のあって、心がポカポカとあたたかくなるようなお話です。
    太陽の光を浴びて眩しそうに咲く沢山のひまわりが、目の前に浮かぶようです。
    娘がどう感じているかはわかりませんが、こうやって、自分が小さい頃に読んだ話を自分の子供にも聞かせることが出来るのって幸せなことですね。

    投稿日:2012/11/21

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  • 「種!種どうなった?どうなった?」

     大日本ようねん文庫の一冊です。
     小学校初級向けとなっていますが、わが家は4歳の頃私が読み聞かせました。
     
     お花をいっぱい咲かせたい学校のこどもたちが、風船にお花の種と手紙をつけて、風船を飛ばしました。
     ここで、素敵なアイディアだな〜って、お話しの先が楽しみなります。
     この風船が届いたら、町中お花でいっぱいになって、綺麗だろうねぇって、親子で話しました。

     その風船の一つが、お山まで飛んでいきました。
     緑のお山におりた真っ赤な風船の絵が綺麗です。

     拾ったのはきつねの子コン。
     
     コンの勘違いも可愛い。
     一生懸命お世話する様子に、息子が笑っていました。
     
     コンが泣いたページで、息子は「種!種どうなった?どうなった?」と興奮気味。

     先に読み進め、コンが本当のお花を見て喜んでいるページも印象的です。
     小さな野原が明るくなったばかりか、読んでいる私たちも明るくなります。


     エンディングの6行が、こどもたちに気持ちの良い読後感を与えてくれる、ファンタジックな作品です。

     一人読みができるお子さんに、この作品は読んであげるのも良い一冊だと思います。

    投稿日:2010/04/11

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  • 花いっぱいになあれ!

    子供の学校の教科書に掲載されていました。

    学校の子供達が、「花いっぱいになあれ」という思いを込めて、
    花の種をつけた風船を飛ばします。
    ふわふわ飛んだ赤い風船が一つ。山の方へ山の方へ・・・

    山で昼寝をしていた、こぎつねのコン。
    目の前の赤い風船を見て、赤い花だと信じて土に植えてやります。
    次の日、しおれてしまった”赤い花”に、がっかりしてしてしまうコン。
    でも、数日後、奇跡が起きるんです!

    コンは、とってもきれいで純粋な優しい気持ちをもっているんですね。
    文章を読んでいるだけで、コンの嬉しい気持ち、悲しい気持ちが、
    ストレートに伝わってきます。教科書に掲載されるのもうなずけます。

    ラストシーン、学校の子供達とコンの思いが重なり合って、
    とっても素敵なラストになっています。
    世の中、本当に花いっぱいになって欲しいものですよね。
    お花を見て怒る人はいませんから、ね。

    投稿日:2009/06/18

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