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空とぶ船と世界一のばか」 パパの声

空とぶ船と世界一のばか 作:アーサー・ランサム
絵:ユリ・シュルヴィッツ
訳:神宮 輝夫
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\2,200
発行日:1970年
ISBN:9784001105605
評価スコア 4.18
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みんなの声 総数 16
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  • ぶっとんだ世界一のばか話

    なんともばかげた話である。
    「ばかむすこ」「ばかむすこ」と繰り返す過激性。あり得ないキャラクターと御都合のよろしい話の展開。
    自分としては、どちらかというとノーグッドなのだが、読み終えてふと「あなどれないな」と思った。
    考えてみると、今のお笑いの世界、泡沫ギャグに通じるところがあるではないか。
    話は長いけれど、コントやバラエティーを飽かず見ているテレビっ子には違和感がない。
    気楽に聞けて、人のことを「ばかばか」と言っている話が結構好きらしい。

    正直いうと、思うのです。「これでいいのだろうか?」
    たまに、読んであげるのは良いかもしれませんが、理屈や意味を込めたがる自分には苦手な絵本。
    軽快に読み上げることが必要だと思いました。

    投稿日:2010/03/08

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  • 楽しい冒険活劇

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    ロシアの昔話の再話。
    文は、「ツバメ号とアマゾン号」で有名なアーサー・ランサム。
    絵は、コールデコット賞を三度も受賞しているユリー・シュルヴィッツ。
    この作品も、1969度のコールデコット賞受賞しています。

    年寄り夫婦と三人の息子がいて、上の二人は利口もので、三番目は世界一のばかだという設定。
    両親は、上の二人は可愛がるが、三番目には全く世話をしないというくだりに違和感を覚えました。
    昔話だから仕方のないことなのかも知れませんが、そこは設定の変更をして欲しかったところ。
    また、ばかという名称についても、賛否両論があります。
    昔話には名前を付しないものが多いのですが、世に出すからには名づけしても良かったのではないかと思いました。

    気になる点はありましたが、物語自体は、魅力的という言葉がぴったりの作品です。
    大空を自由に走れる空とぶ船を求めて旅にでたばかむすこと,7人のふしぎな能力をもつ男たちの冒険物語で、文章が長いという点を除けば、夢中になること間違いなしというレベルです。

    小学生以上を対象とした作品と捉えれば、読んで楽しめる作品だと思います。

    投稿日:2009/10/11

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