この秋から、バレエの教室で、大きい子達に混じって、1つ上のクラスに入る娘。今までは、”Mommy & Me“クラスで、お母さんもいっしょでしたが、次からは、1人で教室に入らなければなりません。「ママは来ないの?ママに、バイバイってするの?」と、不安がっていた娘に、この本を読んであげました。
「14ひき」シリーズが大好きな娘は、目を輝かせて、誰がどの子か、名前を当てようとしました。「この子は、星のお洋服を着てるから、はっくんだね! このスカートはいてる子は、ちょっと大きいから、さっちゃんかなあ?」・・・やっぱりみなさんのレビューにもあったように、「14ひき」と同じ家族だと思ってしまうようですね。そこで、「この子達は、とっくんたちの隣に住んでるねずみさんなんだよ」ということにしました。これで、物語にすんなり入っていけます!
「ちゅーちゅーごーごー」、すぐに娘も真似して遊びだしました。ダンスクラスの当日、「ダンスクラスいきでんしゃ しゅっぱーつ!」と、でんしゃごっこをしながら行こうと思っています。
ねずみのお母さんのように、手間暇を惜しまず、子どもの心に寄り添って、子どもと向き合えたらいいな、と思いました。