新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

てぶくろをかいに自信を持っておすすめしたい みんなの声

てぶくろをかいに 作:新美 南吉
絵:いもと ようこ
出版社:金の星社 金の星社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2005年07月
ISBN:9784323038872
評価スコア 4.68
評価ランキング 2,184
みんなの声 総数 21
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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  • お腹の中にいたときから

    この本を買ったのは、娘がまだお腹の中にいた頃。

    まだ見ぬ赤ちゃんとの生活を想像しながら、自分が幼い頃に読んでもらったこの本を手に取り、お腹の赤ちゃんに読み聞かせていました。

    子供が生まれて、2歳過ぎてから、また読んであげると、何度も
    よんでっと言い、もしかしたら潜在的な記憶が残っているのではないか
    なと考えたりしました。

    娘が3歳になった今でも、読み返す度に、お腹が大きい頃の、
    早く赤ちゃんに会いたい気持ちを懐かしく思い出します。

    今も昔も変わらぬ、子供を愛おしくおもう優しい母の気持ちが
    温かく描かれた一生忘れられない一冊です。

    投稿日:2009/07/28

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  • 暖かい気持ちになれる名作ですね

    昔のお話は、切ないお話が多いですが、このお話は
    ハッピーエンドなので安心して読めます。
    初めての雪におどろき、よろこび、あそんで
    冷たくなった手を母親に差し出す子ぎつねの様子が
    本当に愛らしい文章になっています。
    手袋を買ってあげようと決心したのに、
    いやな思い出のために足が前に出ない母親。
    反対側の手を見せてしまうのは、子供だったらしそうなこと
    差し出したちいさな手がかわいい。
    いもとさんの描いた絵がやさしい文章とマッチして
    ほのぼのとした気持ちになれる絵本でした。

    投稿日:2016/11/08

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  • 親心

    全頁試し読みで読みました。「てぶくろをかいに」は、いつ読んでも親心が心に染みて親の有り難さがわかり、ほろっとさせられます。幾つになっても親って人間でもきつねでも子供を思う親の気持ちは一緒なんだと思いました。小さい子を寝かしつけるお母さんの言葉に感動しました。
    「めくといかあさんの手」にも、この言葉使うなあと思いました。いもとようこさんのきつねの親子の愛らしい絵は、最高によかったです!

    投稿日:2016/05/27

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  • 可愛く温かい絵!

    「てぶくろをかいには」本当に有名なお話で,いずれ現在4歳の娘にも読んであげたいなとずっと思っているお話の1つです。
    新美南吉さんのお話,私は大好きなので子供にも味わってほしいのです。
    「てぶくろをかいに」たくさんの絵本がありますね。
    絵でかなり雰囲気も変わってくるので,読み比べて購入したいと思い,今回はこちらの絵本を読ませていただきました。
    いもとようこさんの可愛らしく優しいタッチの絵は,ほんわかした「てぶくろをかいに」で寒い雪の季節さえも温かい気持ちになれます。
    可愛らしい絵なので幼児にはおすすめの「てぶくろをかいに」だと思いました!

    投稿日:2014/11/24

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  • あたたかい

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    いもとようこさんの名作絵本シリーズ。
    名作「てぶくろをかいに」にいもとさんのあたたかい絵がとてもあっているなーと思いました。お話もあたたかいお話なのでよかったです。あたたかいと同時にかわいい絵!
    きつねくん 今後、人間と仲良くなれるといいな。

    投稿日:2014/03/30

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  • 読むと心が温かくなる

    小学生の頃、教科書に載っていた記憶があります。

    おそらく「ごんぎつね」も載っていたと思いますが、
    こちらのほうが印象に残っています。

    いもとようこさんの温かいイラストで、
    この物語の魅力が何倍にも増しています。

    雪の日のお話なのに、読むと心が温かくなる。

    改めて、新美南吉さんのほかの作品も
    読んでみたいと思いました。

    投稿日:2014/01/22

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  • 温かい母の愛情

    寒い日に手袋をひとりで買いに出かけた子ぎつね、その帰りを
    心配して待つ母きつね。寒い雪の降る夜に、母の愛情の
    温かさがとても伝わりました。
    あれだけお母さんが注意したのに、間違った手を出してしまった
    子きつね。その子きつねに手袋を売ってあげたお店の人、優しさに
    ほっとしました。

    投稿日:2013/06/13

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  • いもとようこさんの温かい絵が素敵です

    8歳の娘が、学習発表会で『てぶくろをかいに』の歌をうたうというので、
    是非本でも読んで欲しいと思い、図書館から借りてきました。

    このお話の絵本というと、黒井健さんの絵が浮かびますが、
    いもとさんの優しく温かい絵のものもいいなと思いました。

    こぎつねの純粋で無邪気な様子と、
    母さんぎつねのこぎつねへの愛情、そして
    人間の怖さをしっているために湧き上がる複雑な感情がよく伝わってきました。
    私だったら、こぎつねひとりで町にやれないなぁ(><)(涙)。

    一緒に見ていた3歳の娘は、
    片方だけ人間の手になったこぎつねを見て「わぁ、変!(笑)」と言っていましたが、
    静かに最後まで聞いてくれました。

    「反射」や「ぼたんいろ」「シャッポ」など、
    娘たちには聞きなれない言葉も出てきますが、
    長女も次女も、このお話が大好きになりました。

    黒井健さんの絵も素敵ですが、
    いもとようこさんの絵も文句なしに素敵でおすすめです(^^)♪

    投稿日:2012/11/17

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  • もう少し大きくなったら読ませたい

    ディーラーの待ち時間に置いてあり、気になっていた本でしたので読んでみました。子どもそっちのけで読みふけりました。すごく素敵なお話。人間を試しちゃうきつねの子にはひやっとさせられますが、子どもの純粋な心と、きちんと手袋を渡した店主に気持ちがあったかくなりました。文字数が多いので、少し大きくなってから子どもに読ませようと思います。

    投稿日:2012/04/08

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  • いもとさんの絵も良いですね

    『てぶくろをかいに』と言えば新美南吉の名作。
    そして、黒井健の絵と頭の中で一体化されているので、可愛すぎるいもとさんの表紙には、ちょっと抵抗感がありました。
    母子の心の温もり、手袋を買いに行く町のひなびた雰囲気、話そのものは全く同じなので、どのように表現するかで、物語の印象がどのように変わっていくのか。
    黒井さんには黒井さんの世界、いもとさんにはいもとさんの世界があって、それぞれに味わいが違います。
    グリムの絵本作家で言えば、黒井さんはフェリクス・ホフマン、いもとさんはバーナデット・ワッツのような対比でしょうか。
    黒井さんのしっとり感にたいして、いもとさんはまろやかさ。
    それでもキツネの母子の描き方はどちらもパーフェクトです。
    いもとさんの心くすぐるような絵に、「この絵もいいかも」と思いました。
    ただ、メルヘンチックな絵は、手袋を買いに行った町が若干軽くなってしまったような気がして、ここのところだけちょっと違和感を覚えたところ。
    絵本って面白いですね。


    投稿日:2012/02/10

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