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やなせたかし おとうとものがたり

やなせたかし おとうとものがたり(フレーベル館)

アンパンマンの作者やなせたかしが弟・千尋との思い出を綴った幼物語。

  • 泣ける

かたあしのひよこ自信を持っておすすめしたい みんなの声

かたあしのひよこ 文:水谷章三
絵:いとう ひろし
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,595
発行日:1992年
ISBN:9784593593132
評価スコア 4.58
評価ランキング 5,592
みんなの声 総数 30
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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  • スペインの民話。

    理不尽な理由から、辛い目にあってもくじけないで立ち向かって行く、かっこいいひよこくんのお話です。
    スペインの内戦がこのお話が出来た背景にあるようです。
    小さくても力がなくても、知恵を使って友達と力を合わせて、大きな事をやり遂げる事が出来る、そんな勇気をくれた絵本でした。
    男の子にもお勧めします。

    投稿日:2007/11/25

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    2
  • ひよこのイメージが…

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子9歳、男の子6歳

    すごいひよこのお話でした。
    金の足というのもびっくりですが、オオカミにライオンに、川の水をガブっと飲み込んでしまうところも衝撃でした。ひよこって、小さくてかわいいイメージでしたが、このひよこは全く違います。勇敢でたくましいひよこでした。
    ひよこは王様にとられた自分の足を取りかえすためにお城へ出かけたのですが、そう簡単に足は返してもらえません。いったいどうやって問題を解決するのかと思ってたら、ここでオオカミやライオンたちの出番でした。
    王様に頭を下げさせて、自分の足をとりかえし、その上宝物までもらって帰っていくひよこに拍手でした。
    息子も面白かったようで、何度も読んでいました。

    投稿日:2019/03/08

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  • スペインみんわ絵本

    おじいさんとおばあさんに可愛がられて育ったひよこの足は、金の足だったのです。王様に片方の足を奪われたひよこは、王様から取り戻しにでかけました。おおかみさんは、「おいらのなかよしさん」らいおんさんは、「わしのなかよしぼうや」と一緒に行きたがる気持ち・人間関係がいいなあと思いました。おおかみ・らいおん・川を飲み込んだひよこの胃袋(?)は、どうなっているの?とおもいましたが、全て役に立ってすっきり爽快な気持ちにさせてもらいました!

    投稿日:2017/12/06

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  • 強いひよこ

    金の足をもつひよこは片足を王様にとられてしまいます。
    大きくなって王様のところに取り返しにいくのですが・・・。
    なんか一番弱そうなひよこがものすごく強いというギャップが面白いです。
    仲間を連れていくのに飲み込んでしまうところで子供たちは大爆笑。
    なんか大ウケでした。
    何度も繰り返して見ていたから、かなり気に入ったみたいです。

    投稿日:2011/12/31

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    1
  • たくさんの子どもたちに読まれている絵本

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    たくさんのナビの方が感想を描いているな〜、と思ったら、NHKの子ども向けの番組でお子絵本の読み語りがあったようです。

    だから、図書館で予約してから借りるまでにずいぶんと待たされたんですね。
    借りてきて本もずいぶんとくたびれていました。
    小さいお子さんが何度も何度も読んで、勢い余って破っちゃったりしたんだな〜という、修正テープの跡があちこちにありました。

    小さい子たちに喜ばれる絵本は、素敵だな〜と思いますが、
    本の保存状態のことを考えると、(公共のものであるときは)ちょっと考えてしまいますね。

    さて、お話の方ですが、下の子に読んでみたら、すごくウケました。「今度の学校の読み語りで、ぜひうちのクラス(4年生)に読んで!」と、いわれてしまいました。
    ちいさなヒヨコのすごい胃袋が、面白かったようです。
    いとうひろしさんのはっきりした楽しい絵もサイコーでした。
    元は、スペインの昔話だそうなので、物語もテンポよく読みやすかったです。

    投稿日:2010/02/14

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    1
  • 『ランパンパン』に似てるよ

    先に読んだ息子が、「『ランパンパン』に似てるよ」と言いました。読んだ本を比較するほどに成長したのかと、その成長ぶりに驚きました。

    金の足を王様にとられたひよこが足を取り返しに行きます。その道中が、「ランパンパン」に似ているのです。

    小さな物が自分よりも大きな物を飲み込むというのは、実際にありえないのですが、封建制度で、酷使されていた民衆たちが立ち上がり結集すれば、このような力になるかもしれません。

    風刺的な意味合いが元になって作られた民話なのかもしれないと思いました。
    ひよこの飄々として淡々とした姿が印象に残りました。

    投稿日:2008/12/29

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  • ぐいぐい惹き込まれました

    • はなしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子10歳、男の子8歳

    奇想天外なお話で、軽快な展開が実に楽しいお話です。
    小さな小さなひよこが、我侭な王様に理不尽にも金の足を片方取られてしまいます。そんなめげてしまいそうな状況なのに、このひよこは、とにかく強いのです。
    このひよこは、決してくじけることなく、どんなことにも正面から向かい合い、自分よりも大きく強そうな相手さえも助けながら、前へ前へと進んで生きます。その姿は、ちょっと感動的で、小さな子供たちや、傷付いて落ち込んでいる人も、きっと勇気をもらえることでしょう。
    そして、次は一体どうなるのか予想もつかない展開に、みんなぐいぐい話に惹き込まれてしまいます。
    いとうひろしさんのかわいらしい絵からは、想像もつかないひよこの逞しさに脱帽。痛快です。

    投稿日:2008/01/10

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    1
  • 有名なスペインの民話ということで、この絵本以前にも似たようなお話に触れる機会が何度かありました。なので、子どもたちは「これ知ってる!」と言いながら、ラストのオチも分かった上で最後まで読んでいました。

    スペインだけではなく、ヨーロッパ全域など多くの国々に伝えられているようですね。少し残酷な部分もありますが、イラストのかわいさや単純さから、小さな子にも読みやすい一冊となっているので、海外のお話の雰囲気を気軽に味わいたい方におすすめです。

    投稿日:2020/12/11

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  • 勇気をもらいました

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子3歳、男の子2歳

    図書館で、どこからともなく息子が持ってきました。
    よくよく見るとスペイン民話なんですね。初めて見る物語でした。

    王様に片足をとられたひよこの快進撃!
    いやいや、実に豪快!爽快!

    小さくて頼りないイメージのひよこだけど、こんなにも強くて逞しいのですね。
    なんだか勇気がもらえる物語でした。

    日本でいうと、桃太郎に似てるイメージです。

    投稿日:2010/05/25

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  • 民話って似ているんですね♪

    スペインの民話らしいですが、インドの民話『ランパンパン』にすごい似ていました。
    地域も違うのに、こんなに似ているお話だなんて!!
    民話ってやっぱ共通項みたいなのがあるのですかね♪

    「金」だからということで片足を王様に奪われてしまったひよこ。
    そんなひよこによる悪退治(王様)のお話。
    そういう意味では桃太郎なんかと一緒ですね♪

    このお話の面白いところはやっぱ武器となるものでしょうかあ。
    どうしてそんなものがあ??
    っていう展開が笑えるんですよね♪

    絵も可愛いらしい感じだし、小さいお子さんも楽しめるんじゃないですかね♪

    投稿日:2007/05/21

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