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かちかちやま自信を持っておすすめしたい みんなの声

かちかちやま 絵:赤羽 末吉
再話:小澤 俊夫
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1988年
ISBN:9784834007695
評価スコア 4.09
評価ランキング 26,520
みんなの声 総数 42
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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14件見つかりました

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  • 子どもの頃に一度は読んでおきたい

    • てるお〜さん
    • 40代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子10歳、男の子7歳

    小学1年生で昔話について学ぶ授業があります。
    かちかちやまも有名なお話ですが、年々新しい本でるため、
    知らないという子どもも多いのです。
    昔話は子どもの頃に読むと本当に身にしみると思います。
    悪いことをしたら、罰がある。
    おばあさんを殺して食べてしまったたぬきが、
    うさぎの知恵により徐々に罰を受ける。
    正直に生きなければならないなぁと感じさせられる一冊です。
    かちかちやまはいろいろ出ていますが、この本が一番おすすめです。
    読み聞かせで10分程度です。

    投稿日:2014/02/07

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    2
  • こういう描き方なら子ども達に薦めたい。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子21歳、女の子16歳

    大人ばかりのおはなし会で聞きました。すごくよかったです。
    再話が小澤俊夫さんなので、ちゃんと本来の昔話の大筋で物語が進展していました。
    だけど簡潔な文章で、余計な描写がないので、全部読んでもそれほど長くありませんでした。
    おまけに赤羽さんの絵がまた雰囲気が出てていいんですよ〜。
    このお話はおばあさんが殺されてしまうシーンがあるので、子どもたちに伝えたいけど、ちょっとえぐいかなぁと思っていたのですが、こういう描き方ならいける気がしました。
    今度子どもたちに読んでみたいです。

    投稿日:2016/11/18

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    1
  • たぬきのバカ!

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     真面目に働くおじいさんにいじわるを言うたぬき
    こども:「たぬきのバカ!あっちへ行け〜」
     真面目に働くばあさまにウソを言うたぬき
    こども:「たぬきのバカ!あっちへ行って」
     たぬきにばあじる食わされたおじいさんに悪態をつくたぬき
    こども:「たぬきのばか!うぇ〜ん」
     うさぎに背中を焼かれて逃げてくたぬき
    こども:「わるいことばっかするからだよ〜」
     うさぎに焼かれた背中へ唐辛子ぬられて痛がるたぬき
    こども:「ほら〜、いったじゃん・・・」
     うさぎにどろぶねに乗せられて川底へしずむたぬき
    こども:「たぬきのバカ!・・・うぇ〜ん」
     明らかに最後のたぬきのバカ!は、最初のバカ!と違うようです。
    民話の力で、こどもは何かを学んだようです。
    どんどはらい

    投稿日:2013/10/27

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    1
  • 心の鬼

    赤羽さんのエッセイと共に今作品を一つ一つ読み直しているところです。

    赤羽さん、「鬼の赤羽」と呼ばれていたそうで、鬼が登場する絵本が多いそうです。

    『鬼ぞろぞろ』『だいくとおにろく』など、あれもこれも鬼だなあと思い返していました。

    残酷な昔話と言われるこのお話も、ひょっとして狸のひどすぎるいたずらは心の鬼のなせるわざではないかと思えてきたのです。

    おじいさんに代わって復讐をするうさぎは、言うなれば復讐の鬼。

    最初にしかけた狸の心の鬼は質の悪いものだと思いますが、やられたら同等以上の復讐心でやり返したいと思う心の業もやはり心の鬼かもしれないと。

    そう考えてみると、誰にも眠る心の闇がそのまま昔話になったような気がしてきます。

    ワンダ・ガアグが、『100まんびきのねこ』が残酷であるといった批判に、現実の方がずっと残酷だと言ったことを読んだことがありますが、

    現実に起こることは、この昔話よりも残酷であることを考え合わせると、

    この昔話の存在意義というのか、心の中で消化しきれない不条理を、昔話に転嫁されることで、昇華させてきたのではとも思えてきました。

    赤羽さんの絵本は、余白を大切にして生々しくは描かない昔話絵本の良さがあると思います。

    改めて読み直してみて、今までとは違った感じを持った一冊でした。

    投稿日:2010/12/21

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    1
  • 大人は恐れおののくが

    赤羽末吉さんの描く表紙の絵に惹かれて、手に取りました。
    かちかちやまのお話は知っていましたが、前半部分、タヌキがおばあさんを殺した上に、ばあじるにしておじいさんに飲ませるなんて…と、残虐すぎてびっくりでした。
    うさぎが、無表情で火を付ける様子も怖いです。
    でも、子供は、大人ほど怖がらず、お話として、ちゃんと受け止めているようです。
    昔話っていいなと思いました。

    投稿日:2020/07/23

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  • 娘も気に入っている「かちかちやま」

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳

    ストーリーは、私も知っている「かちかちやま」のとおりでした。「かちかちやまは」たくさん出ていますが、これは文章がわかりやすくて、でも簡単すぎなくて、ちょうどいいと思います。あと、絵がいい雰囲気出ているんですよね。昔っぽいというか、たぬきが本当に悪そうで・・・。初めの方でおばあさんをおじいさんが食べてしまうという、実はとっても衝撃のシーンがありますが、少しぼかしてあるので、子どもは気が付かないかな・・・。残酷なシーンなどが嫌いな娘も何も言わなかったので。

    投稿日:2017/02/27

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  • なかなか怖い

    「かちかち山」っていうと、おじいさん、おばあさんを困らせるたぬきに、うさぎが仕返しをする、とこの程度の記憶なのですが...
    これは、けっこう怖い。
    だいたい、たぬきの顔が怖い。表紙からして怖い。
    なんかやらかしそうと思ったら、簡単におばあさんを殺してしまって、その上、汁にして、おじいさんをだまして一緒に食べた、とな。
    ありえない。怖い。
    こういうのを子どもに見せるには、あまりにも生々しいということで、ほかの本では、おそらく、もっとまろやかにしたお話になってるのだろうけど...
    ここまで残酷だと、子どもの中にも、けっこう強く印象に残るようで、これは怖いよねぇ、としみじみ。
    うそっぽくなくていいです。

    投稿日:2011/03/15

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  • 衝撃的でした

    誰でも知っている日本の昔話が読みたくて、手に取りました。

    どうやら私は、ウサギがタヌキの背中に火をつける場面と、
    泥の舟に乗ったタヌキが沈んでしまう場面だけを覚えていただけで、
    肝心なストーリー自体はほとんど忘れていたようです。

    タヌキにばあさまを殺されたじいさまの仇をウサギがとる、
    というお話だったんですね。

    ばあさまがタヌキに殺されてしまうことにビックリですが、
    その後の「ばあじる」のくだりは衝撃的でした。
    刺激が強すぎて、無意識にその場面を記憶から消去しちゃった
    のかもしれません。

    でもそのシーンがあって、なぜウサギがタヌキをいたぶっていた
    のかがやっと理解できました。私の記憶だと、意地悪なウサギが
    タヌキを懲らしめるストーリーになっていましたから(笑)

    「悪いことをすれば必ずその報いがある」ということだと思いますが、
    子どもが読むことを考えると、描写が少し残酷すぎるかな。

    赤羽末吉さんの描写が、ストーリーをさらに盛り上げていたように思います。

    投稿日:2011/02/02

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  • イメージにぴったりの絵

    2歳の息子に「復讐」というテーマはまだ理解できないだろうとは思いつつ、読んでやりました。

    最初のおじいさんの行動から発した「復讐」はどんどんエスカレートします。残酷ではありますが、心に残るためには強烈である必要もあるのかもしれませんね。

    案の定、息子は「仕返し」の意味は分かっていませんでしたが、それでも、「たぬきは悪い子だね」とか、「うさぎも悪い子だね」などと、息子なりの感想も口にしていました。

    どんどん成長するにつれて、反応も変わるだろうなと楽しみです。

    投稿日:2011/01/23

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  • 昔話の定番

    • びえんさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子7歳、女の子4歳

    昔話を子供に読んであげたいけれど、自分もむかし読んだけれど、、、
    ちゃんとストーリーをおぼえていないところもあります。
    赤羽末吉さんの絵が好きなので、この本を選びました。

    「ぼうぼう いうのは何の音?」というくだりや泥舟などを
    うっすらと覚えている程度だったので、正直驚きました。
    狸がおばあさんを殺して「ばあじる」にしたり、うさぎの
    かたきのとり方もかなりしつこい・・・。
    娘はこわがるだろうかと思ったのですが、
    意外と淡々と自分で読んでいました。「結構こわい話だよね。」
    とは言っていましたが、「ばあじる」のあたりはあまり実感が
    わかずにスルーしていたのかもしれません。

    読み聞かせだと反応はどうだろう。
    中学年あたりの教室で読んでみたいなと思いました。

    投稿日:2009/03/20

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