「さばくの くいしんぼ」 ママの声

佐々木マキワールド全開の、ビックリ楽しいおはなしです。
さばくで待ち構えているたのは、おなかにファスナーがある悪魔。会う人みな飲み込んじゃうのですが、ファスナーを開けたらゴロンと出てきちゃう・・・
悪魔をくるりんと裏返してファスナーを閉めたらボールになっちゃったのには、大爆笑してしまいました。
もう最高！と、子供よりも私の方が楽しんでしまいました。

ぶた、おおかみ、出てくるかな？とワクワクしながら読み始めましたが、今回は出てきませんでした。
読み終えて、５歳娘は、あくま、あのまんまどこまで飛んでいっちゃうのかな？と心配していたのが可笑しかったです。人を食べてしまうのに、どこかゆるーい感じのあくまが可愛くみえたようです。

何というナンセンス絵本！
お腹にファスナーがついたあくま。
くいしんぼうで人間をひとのみにしてしまうけれど、お腹のファスナーを開けたら出てきちゃう。
しかも、あくまを裏返しにして中に押し込んだらボールになるっていう展開で吹き出しました。
最後はファスナーがあいているところへ風が吹き、風に乗ってひらひら?。
疲れた時に読んだらこのくだらなさに助けられそうです。

5歳の息子が図書館で選んできた絵本。
人を食べちゃう悪魔だけど、お腹はなんとチャック！
チャックを開けたら・・・
食べられた人を救えたり、ボール、とうぞくが来ても・・・
風にひらひら・・・
ページをめくるたびに面白い展開。
悪魔だけど、たのしく読めました！

佐々木さんの絵本はどうしてこうもおもしろいでしょうか。

そんなバカな！と思うことの連続。

出てくるあくまは人を丸のみするんですが、

体には大きなチャック、これはなんだ？

丸のみするのに、チャックを開ければコロンって・・・。

なんかまぬけなあくまでした。

ひっくりかえされたあくまはボールみたいで

笑ってしまいました。

このお話は、砂漠で人間を丸呑みにしていた悪魔のお話でした。でも、この悪魔のお腹にはチャックが（笑）飲み込まれた人間たちはそのチャックから脱出することができていました！！見た目はとっても怖そうだったのに、抜けている所がなんかかわいかったです。

佐々木マキさんの絵本がだいすきです。
奇想天外で
いい意味で想像を裏切ってくれるお話ばかりです
今回のさばくのくいしんぼもチャックで開いてしまったり・・・
コミカルさがいっぱいちりばめられていて
本当に楽しいです。
息子たちも大笑いでした

図書館から借りてきて、５歳と１０歳の娘たちと読みました。

砂漠にすむ、くいしんぼの悪魔。
そこに博士がやってきて、悪魔は博士をごぶり！と一飲み！
すると今度は旅の少年がやってきて…？！

ビックリするほど簡潔なナンセンス絵本です！（笑）
難しいことは一切なし！！
ただただ、「なんだこれ〜！！（＾▽＾）」と笑っちゃいます。
ちょっぴりマヌケな悪魔と盗賊のお頭に、クスクスゲラゲラ（笑）♪

子供たちも笑ってました。
ただただ笑いたい時におススメです！！（＾o＾）

ナンセンスの名手、佐々木マキさん。
男性だって知らなくて、知ったときはびっくりしましたが…。
この絵本もまたナンセンス。
なんともいえないこの佐々木マキワールドに引き込まれます。
オチもすばらしい！
ただ、繰り返しのオチなしな「？」ってなる
ナンセンスとは違います。
絵も魅力的。
チャックのついた悪魔っていう設定もほんとおもしろい。
このチャックがミソなんですよ〜！
オススメです！