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コーギビルの村まつり」 みんなの声

コーギビルの村まつり 作・絵:ターシャ・テューダー
訳:食野 雅子
出版社:KADOKAWA KADOKAWAの特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1999年
ISBN:9784889919424
評価スコア 4.64
評価ランキング 3,345
みんなの声 総数 10
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  • 犬好きの人におすすめ

    ターシャ・テューダーの作品は、絵がたくさん語っていて、見ているだけでおかしくて楽しいです。
    こちらの絵本は、コーギ犬の村コーギビルの祭りの様子を描いた作品。品評会に出す野菜や刺繍や縫い物、ヤギの調教の様子などがわかって、ウキウキしてきます。
    みるたびに違う発見があって、飽きることがありません。
    特に犬好きの方は大好きだと思います。

    投稿日:2023/04/19

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  • 擬人化された動物達が秀逸

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    ターシャ・テューダーは、アメリカで最も愛されている絵本作家のひとり。
    アメリカ人の心を表現する絵と言われていて、クリスマスカードや感謝祭、ホワイトハウスのポスターに使われています。
    コルデコット賞オナー賞受賞作家。
    園芸家としても知られており、30万坪の土地に住んでいた時のスローライフは日本でも注目され、書籍も沢山残されています。

    そのターシャが、愛犬・コーギ犬のケイレブを主人公にして作ったのが、本作品。
    登場するのは、ターシャの欠かせないパートナーであったコーギの他、ウサギ、猫、ニワトリ、ヤギ、カラス等、全てターシャが飼っていた動物達と、トロルという妖精達で、コーギビルという村を舞台に物語が展開します。

    何と言ってもこの本の魅力は、ターシャが擬人化して描いた動物達のその生き生きとした表情です。
    精緻としか言いようのない擬人化した動物達は、一見の価値ありです。
    動物を擬人化した作品は、数多かれど、ここまで見るものを魅了する作品はお目にかかったことがありません。
    今まで読んだターシャの作品は、写実的で綺麗なものばかりだったのですが、ターシャの別の魅力に圧倒されてしまったというのが、第一印象です。

    物語は、アメリカの田舎の村祭りを描いたものですが、クリスマスとともに年間の最大イベントということが、良くわかるものです。
    典型的な村祭りの光景が一面に展開しているのですが、その賑やかなだけでなく、食べ物の匂いまでもが伝わってくる、そんな感覚に陥ってしまいました。
    楽しさだけでなく、ハラハラさせる伏線もあって、実に良くできた展開の作品だと思います。

    読み聞かせするには、分章が若干多めですが、絵を見るだけでも満足できる作品なので、是非オススメします。
    この作品は、3部作なので続けて読む楽しさもあり、ターシャが、益々好きになりました。
    絵本作家としてのターシャの人気の理由が分かる作品です。

    投稿日:2011/01/09

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  • じっくりじっくり

    • おるがんさん
    • 40代
    • ママ
    • 高知県
    • 女の子、男の子

    なんといってもこの絵本の魅力は絵です。
    細かいところまで、時間をかけて見ていると、いろんな発見があります。
    特におまつりのお店の一つ一つがおもしろく、看板をみながらなんだろうと想像できます。
    自分が参加してる気分になってきます。
    最後の花火のシーンも必見です。

    それから、ストーリーも負けないくらい面白いのです。
    ハラハラしながら読みました。
    読み終わって、すっきりとした気持ちになれました。

    大人が子どもに読んであげる絵本だと思いました。
    ゆったりと一緒にこのおまつりを楽しめます。

    投稿日:2008/11/21

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  • ターシャ・テューダー

    ターシャ・テューダーさんの生き方が素敵で大好きなのでこの絵本を選びました。秋祭りの為に街が活気づく様子がとてもよく伝わってくる絵本でした。自分の作った食べ物を出品したり、キルトを出品したりまさに私の憧れている手作りのお祭りにどんどん引き込まれていきました。一番気に入ったのはお祭り当日よりも皆が準備の段階からとても楽しんでいる事です。お祭りに出す飲み物を決めるのに夕食会を開くなんているアイデアは素晴らしいです!私も真似してみたい事が沢山で読んでいて飽きませんでした。ターシャ・テューダーさんの丁寧な暮らしぶりがうかがえるとても素敵な絵本でした。

    投稿日:2008/10/28

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  • 大人も子供も

     はじめ絵がとてもきれいなので購入しました。

     実際読んでみると文がとても長くて、漢字だらけ。
     
     6歳の我が子が気に入るだろうかと迷いながら読み聞かせ。

     ゆったりとしたときを感じさせるような絵なのに

     次々と進む展開のストーリーに子供はじっと耳を傾け、

     目を輝かせて 入り込んでいました。

     

     漢字が多い、文が長いなど全く感じさせないほど

     のどかな村の様子を ほのぼのかつエキサイティングに 

     仕上げた作品ではないでしょうか。

     何度も読んでとねだってくる絵本、長くお付き合いできそうな

     絵本です。大人が読んでも やさしい気持ちになれます。

    投稿日:2008/09/29

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  • 絵も物語もとっても素敵

    以前「ターシャの庭」という写真集(本?)で、ターシャさんの自然の中で暮らす生活を拝見したことがあります。自然に逆らうことなく、動植物と寄り添いながらゆっくり時を過ごす姿が素敵で、とても印象的でした。

    ある絵本雑誌に、この本はターシャの絵本作品の中でもご本人が一番好きだと書かれていました。
    物語はコーギー犬、ウサギ、ネコそしてボガートという架空の妖精が住んでいる村のお祭りの話です。
    アメリカの片田舎の古き良き時代の村祭りがこんなふうだったのだろうなぁ〜と思いながら読み進めました。国も違うのに、なぜだか懐かしくて心がじわ〜と温かくなるのです。こんな明るく楽しい世界に一度行ってみたくなります。夢が膨らみます。

    また絵の一つ一つが細かなところまで描写されていて、とても美しいです。美しいものを見て、感じて生活しているターシャさんの絵本らしいなと思いました。

    私はとても好きな世界の絵本で、いろんな方にオススメしたくなりました。

    投稿日:2008/05/16

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  • みんなが楽しいパレード

    擬人化された動物たちの表情や動きが、ていねいで細かくて見ごたえがあります。楽しそうな顔だけでなく、エドガーのいじわるそうな顔や、ヤギのレースの真剣な顔など、どの場面もいきいきしています。ターシャさんの観察力はすごいなと思いました。パレードの様子が、楽しかったです。

    トロルという妖精ですが「よくわからない」という、ボガートがおかしかったです。妖精のおっさんのようで、なんともほほえましいです。

    投稿日:2008/03/16

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  • ターシャさんのやさしさがいっぱい!

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    ターシャさんの本は、初めて読みました。以前、テレビでターシャさんの特集を見て、ターシャさんの自然に囲まれた暮らしの中からうまれた作品を、早く読んでみたいと思っていたんです。

    期待通り、動物たちが生き生きと生活する姿が描かれたすばらしい作品だと思います。
    本の中の動物たちのくらしは、まるで人間の日常のよう。でも、小さな町の生活には、私たちの生活に見られない風景があります。読書している時間は、異文化にひたれる貴重な時間でした。

    文章に出てくる漢字にふりがながついていたらいいですね。そうでなくても、子どもたちに読み聞かせたい一冊です。

    投稿日:2007/11/22

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  • 楽しいお祭りをどうぞ!

    いつもながら、細やかな挿絵に
    コーギビルの村のお祭りの賑やかな様子が鮮明に表現されています。
    文字の無い、挿絵だけのページが1頁ありますが、著者が仰ってるように
    お祭りの様子を目一杯楽しめます。

    子の絵本の楽しいところは挿絵だけじゃないんです!
    お話しの展開も読者を吸い込みますね〜
    家族の温かさも感じますし、1ばん気になるところはやっぱり
    ヤギのレース。ちょっとした事件もありましたが
    それを解決した方法がじつにユニーク♪
    それが後半のお話しのなかにも所々登場していて
    最後までクスッと笑っちゃいます。

    それにしても、なんでもかんでも食べちゃうヤギって、どんなんだろう?
    って、そこだけうまく想像が付かなかったかな?

    投稿日:2007/08/21

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  • アメリカの典型的な村まつり

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子10歳

    アメリカのニューイングランド州にお住まいのターシャ・テューダーさんは
    山の中で19世紀風の暮らしを実践されているとか。
    それだけに、自然描写はとても美しいです。
    コーギビルという村での、おまつりの光景。
    住人は何と犬と猫とうさぎと妖精のボガード。
    ヤギレースを控えてライバル同士の緊迫感が漂います。
    村人が村人だけに少し違和感がありますが、
    村まつりの様子が細かく描かれ、
    1枚1枚の絵の中でも楽しめます。
    ちょっぴり善悪も垣間見えますが、
    ヤギのジョセフィーンのマイペースさに笑いがこぼれます。
    登場人物(?)が多いのと、漢字交じりの文章なので、
    子ども向け、にはやや難がありますが、
    画集感覚で美しい絵を楽しんでもいいかな、と思いました。

    投稿日:2006/10/27

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