木の葉の上に、文字が1つずつ乗っています。嵐のあとは、2文字や3文字や4文字ずつ、並んで単語を作る文字たち。でもある日、毛虫がきて「もっと意味のある文章を作ってごらんよ」という内容のすすめを受けます。文字たちは、平和を訴える素敵なスローガンのような文章を作り、毛虫の背中に乗って大統領のもとへ行くことに、、、。
木の葉に文字が乗っている姿なども素敵で、単語になったところは子供の文字の練習にもなりそうです。最後の文章は3歳児にはちょっとむずかしすぎましたが、親の目線で見ると素敵な絵本だと思います。
ただ、個人的にはこの毛虫が蝶になって文字を乗せたまま国中を飛んでメッセージを伝えるのかな、、、と予想しながら読んだので、毛虫のままでちょっと脱力しました。