自分が小さい時に大好きだった絵本。何度も何度も読み返して絵本を見なくてもお話できるぐらい、細かな内容までわかっているつもりでした。
自分にも娘ができ、3才になった娘に初めて絵本を見せました。お話が長めで難しいかもと思って見せていませんでしたが、所々に散りばめられた仕掛けや伏線に娘も最後まで楽しく読むことができています。
みてみて、こんなところにヤメピがいるよ。
おじぎちゃんもいるじゃん!
と宝探しのようにさがしたり、
りんごの洞穴では、数字になっているいもむしさんを一緒に数えたり、かぼちゃ火山ではこんなかぼちゃもあるね。と話したりして読んでいます。
玉ねぎ山脈でどうしてけろちゃんが泣いて目薬をさしているのかわからない娘に、どうしたら伝わるかな?と一緒にキッチンに立って玉ねぎを切ってもらって説明しました。初めての包丁、玉ねぎで涙の経験はバムケロの絵本で学ぶことができました。
わたしにとって、さらにかけがえのない絵本となりました。