読み聞かせといえば、周りはママさんばかり。
絵本に紙芝居、たまにどでかい絵本など。
これは、男性なりのちょっと変わった読み聞かせができたらイイなぁと一考していました。
伯山さんの講談は好きで、よくYoutubeで見たり、独演会に行ったりするほど。
よく見ていた山田真龍軒の講談えほんがあると知り、
購入→特訓開始。
張扇も手作りし、伯山さんの動画を見ながらの試行錯誤。
その上で、読み聞かせをしました。
講談はもちろんほぼ全ての児童は知らないので、
・落語、講談の違いを簡単に。
・簡単なクイズ(二刀流で日本一の剣豪といえばなど)
(宮本武蔵自体を知らない児童の多さに驚き。)
そして山田真龍軒の読み聞かせの流れに。
絵本を片手に持ち、児童に見せながら、もう片手で張扇という、
かなりのやりにくさに悪戦苦闘しながらも、なんとか完読。
最後は拍手の渦に包まれて、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
ぜひ、興味ある方はやられた方がいい、読み聞かせにオススメな一冊です。
ただし、伯山さんの動画をそのまま覚えると、
絵本の文章との違いに戸惑いますので、ほどほどの練習に。