「チリとチリリ はらっぱのおはなし」 みんなの声

娘が大好きなこのシリーズ。
今回も秀逸でした！

お花がたくさん出てくるところはもちろん、女の子がちょっと苦手な虫もチリとチリリにかかれば、こんなにかわいらしく、素敵に、そして身近なお友達としてえがいてくれるのですね！
キャンディーも出てきて、それはそれは娘が大喜びでした。
チリとチリリシリーズ、テッパンです！！！

チリとチリリがまたまた素敵な旅にでかけます。
今度はただのはらっぱ。でもチリとチリリが行くとそこは素敵になっちゃいます。子供の目線だとこういう風に周りが見えるのかなってちょっとうらやましく思ったり。息子と近所の原っぱに行くといつも木の枝を振り回して忍者ごっこですが（笑）。

ドラえもんか！という設定です。
草むらに入っていくとしゅるしゅると
チリとチリリが小さくなる！
でも、そこが私のツボ！
小さいものってかわいいですよねえ。
なんとも愛らしい！
緑が満載で、絵も優しい雰囲気にあふれていて、
この巻がシリーズの中で一番好きです。

はらっぱを自転車に乗って探検する二人が，背の丈ほどある草むらをぬけると，大きなシロツメクサが生えていました．あれ？と思ったら，いつのまにか二人が小さくなっちゃったんですね．でも，小さいほうがはらっぱを探検するには楽しそう．
今回もおいしそうなものを次々とごちそうになる二人．ハチの作ったはちみつボールカステラに，コガネムシの作ったはっぱのミックスジュース．想像するだけでいいにおいがただよってきそうです．トカゲとは一緒にほたるいしキャンディーを作りました．キラキラきれいでとっても素敵なキャンディーです．

チリとチリリの絵本って，毎回いろんなかわいいもの，おいしそうなものが出てくるのでワクワクします．私も夢の中でもいいのでチリとチリリと一緒に自転車に乗ってお出かけしてみたいです．

チリとチリリは、はらっぱの中を進んでいきます。
最初に出会ったのは、ハナバチです。お家で、何かを作っています。おいしそう…次はカナブンです。作っている様子を見ているのも、なかなか楽しそうです。そして、トカゲのおうちではお手伝いをしました。
どの虫たちも、お料理は得意なようです。
緑のはらっぱで生きている小さな動物の世界が、とても細やかに表現されていました。とにかく美しい。

ハナバチのはちみつボールカステラがとてもおいしそうでした。コガネムシやハナバチの「みてるよ」「みてるね」「ついてきちゃった」のコメントがとってもかわいかったです。私は虫達が大好きなので、このシリーズがとっても気に入っています。

私が子供の頃は、都内でも「はらっぱ」がいたるところにあり、子供の遊び場と言えば「はらっぱ」だったのですが、最近「はらっぱ」という言葉も聞かなくなりました。もしかすると、今の子供たちは知らないかもしれませんね。
可愛いだけでなく、シロツメクサなど植物の描写がリアルで、素晴らしいです。
チリとチリリが「しぼりたてはっぱのミックスジュース」を飲みますが、コガネムシの持って行ったアジサイの葉は毒があるので、要注意です。

チリとチリリがはらっぱの冒険へ出かけます。
いつも美味しそうなものを食べたり飲んだりしているチリとチリリですが、今回のお話でも美味しそうでかわいいものがたくさん出てきます！どんな味がするのかなぁと子供もワクワク楽しそうでした。宝石のようにキラキラ輝く素敵なキャンディー食べてみたい！

今回のチリとチリリのおはなしは、はらっぱのおはなしということで、虫たちと同じサイズになったチリとチリリが登場します。
私が読んであげていますが、いつもふきだしに書かれたセリフは息子の役割になっていて、今回は少しそれが少なかったのが残念そうでした。
トカゲやコガネムシは苦手な女の子も多そうですが、チリとチリリの世界ではなんだかかわいらしく見えるのが不思議です。
ほたるいしのキャンディは息子も食べたいと大騒ぎで大変でした。
毎回、アイテムのネーミングが独創的で大好きです。
季節外れに読んでしまいましたが、来年は蛍が見れる季節にこの本を読んで蛍狩りに行きたいと思います。

今度は、あれれ、いつもとすこし違う？？と思ったら
チリとチリリのおうちの前なんですね☆
はらっぱ〜〜そして、ゆうやみ！！
なんだかおでかけもいつものチリとチリリと少し違って幻想的な感じ☆
すこーし暗めのお部屋でちょっぴり声を潜めて？？
ないしょのお話をしているみたいに読みたい絵本です
ほたるいしキャンデーもきらきら鮮やかでこれまたキュンキュン
チリとチリリがキャンデーをなめながら光っているのが
可愛らしくておもわずふふふと笑っちゃいました
季節を感じ、ゆうやみまでも、素敵に可愛い世界を描いてくださる
どいさんの作品が大好きです☆