かようびのよる」 みんなの声

かようびのよる 作・絵:デヴィッド・ウィーズナー
訳:当麻 ゆか
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2000年05月
ISBN:9784198611910
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,673
みんなの声 総数 108
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108件見つかりました

  • こまった絵本

    一度読んだら、忘れられない絵本です。火曜日の夜、ときけば、この絵本を思い出してしまうほど。とにかく、衝撃的な絵本です。
    まず、デヴィッド・ウィーズナーの絵がすばらしいです。リアルに細かく描かれています。そのためか、かえるが飛ぶところなど、本当に動いている感じをうけます。大きなかえるが苦手な私は、思わず、本を少し離してしまうほど(笑) しかし、かえるが苦手でも、この絵本は読むことをやめられません。なぞときのドラマを途中で、やめられないのと同じです。
    そして、読み終わって、やっぱりなぞは残ります。次につながる、ひきつけられるラストに、また、最初っから読みなおしてしまう。
    つまり、私にとって、かえるは嫌いでも、手元においておきたいこまった絵本なんです。

    投稿日:2015/04/20

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  • はまります♪

    • あみむさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子14歳

    デビッド・ウィーズナーさんの「漂流物」も
    とっても心に残る、大好きな絵本ですが、
    こちらもものすごい絵本です。
    漂流物もこのかようびのよるも、どちらも
    文字でお話がかかれていないのに、
    頭の中にお話が浮かんできます。

    冒頭のページから、かえるの表情にやられました!!
    ウキウキわくわくしている子と、
    悟ったような子(笑)。ドジな子。
    性格や考えていることがわかって、とってもおもしろい!
    そして次の火曜日は…読んだ後も会話がいっぱい
    広がりそう♪

    投稿日:2014/02/28

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  • カエルの夜間飛行

    かようびのよるの主役はカエル。

    文章はほとんどありません。絵で楽しむ絵本。
    かようびのよるに起こる、カエルたちも驚きの不思議な出来事。

    日常の中の何気ない瞬間を、カエルたちがすーっと通り抜けていくところは、ドキドキしました!
    ありそうで、ありえない…でも、ありえるかも!

    かようびのよるが残していった忘れ物が、おかしくて笑えました。

    文字のない絵本の楽しさは、自分なりに物語を組み立てられるところ。
    ひとつのページでひとつの物語を考えるもよし。文章を繋いで長いお話にするもよし。
    その都度違う物語になるのも、おもしろい。

    私は子どもに読んでもらうのがおすすめです。
    どんなお話を聞かせてくれるのか、とってもワクワクしますよ。

    投稿日:2013/12/02

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  • 空飛ぶカエル

    平面な紙に描かれているのに、立体的に見えました。
    飛んでいるときのスピード感だったり、動画を見ているような感じでした。
    正直に言って、好みがわかれそうな作品だと思います。
    我が家でも、長女の反応はいまひとつながら、次女は楽しんでいました。

    投稿日:2013/09/26

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  • 夢に出てきそう!

    • どどさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子5歳、女の子3歳

    文章は、ほとんどありません。時刻を示す程度です。

    でも、絵にインパクトがあって、ひきこまれていくんです。

    夜、近くの田んぼのカエルの鳴き声を聞きながら、読んだので、臨場感たっぷりでした。

    夜中、夢に出てきそうです。

    警察官や報道陣まで出て、この怪奇現象?を検証している光景が笑えました。

    そして、次の火曜日は・・・・

    その光景に、子どもたち、大笑いしていました。

    投稿日:2013/05/31

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  • 大人も楽しめる本です

    • 図書うさぎさん
    • 40代
    • ママ
    • 香川県
    • 女の子13歳、男の子11歳

    字がほとんどない本なので、想像力豊かに読んでくれました。細かいところもよく見ていました。 この本を読んだ直後は火曜日がくるたび、カエル嫌いの姉にむかって弟は「カエルが飛んできたらどうする?」と言ってからかっていました。 小さなお子さんから高学年の子どもたちまで楽しんで読める本です。

    投稿日:2013/04/24

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  • 素敵なユーモラス作品!!

    何気に取ったのですが
    これは、すごい!!

    表紙の右手に
    ん?蓮の葉?カエルの手???

    で、あれ?空中浮揚?

    文字がなく
    絵本なのに
    映画みたい!!
    いえ、3D映画みたいに
    ものすごく立体感もあるように見えます

    も〜、おかしくって

    表情もあり過ぎ!!
    カエル嫌いでも
    この表情見てたら
    嫌いを卒業出来るのでは!?

    絵が上手なのはもちろんだし
    ユーモアのセンスも一流です

    全世界の人
    こどもから大人まで
    みんなが楽しめそうです

    すごい才能ですよね

    インタビューに応じている夜パンを食べてた男の人
    刑事さんの格好と前のページのカエルさんが
    同じ様な格好がおかしいです

    そして・・・

    ひょぇ〜\(◎o◎)/!

    本当にあったりしたら、大変なことです
    でも、想像するだけでも
    なんだかおかしい〜

    とっても、ユニークで
    スケールの大きさにも感心してしまいます

    投稿日:2013/02/17

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  • 次の火曜日は・・・

    「かようび、よる8時ごろ」、かえるが空を飛び始めます。しかもたくさん。
    はじめて読んだときには、あまりの衝撃映像に目が点でした。リアルだけれども愛らしいかえるたち。見れば見るほど好きになっていきます。
    文字はほとんどないので、小さい子でもひとりで楽しめます。3歳の息子もこの絵本が大好きで、1ページ1ページ絵をじっくり見て楽しんでいます。
    このおはなしは、「ある火曜日にアメリカのとあるまちでじっさいにおこったこと」なのだそうで・・・火曜日の夜にこの絵本を読んだら、こっそり窓の外を見てみたくなるかも(笑)。次の火曜日には、もっとスゴいことになるので必見です。

    投稿日:2013/01/08

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  • 表情豊かなカエル・・・

    「この出来事は ある火曜日に アメリカの とあるまちで 実際に おこったことです」 と書かれてあったので、興味深々で子供たちと読みました。
    字がほとんどない絵本でしたが、カエルの表情がとってもリアルというか豊かな所が、ちょっと不気味でもあり、面白かったです。
    想像力が豊かになりそうな、ちょっと不思議な絵本、1度読んでみて下さい!!

    投稿日:2012/04/11

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  • ぜひ、『かようびのよる』に!!

    『この出来事は、ある火曜日に・・・』そでの部分に書かれた一文。期待感が高まります。本文は、文章が少なくて、絵でみせる感じです。文章が少ない分、読み聞かせとしては、やりづらい印象ですが、より不思議で奇妙な感じが伝わります。

    読んだのが、たまたま火曜日の夜だったので、「あっ!今日は、火曜だ。『かようびのよる』だ!!」と娘に言ったところ、「ちょっと、おそと みてもいい??」と窓から外を覗いてました(笑)
    「なんにもないよ〜」と不満そうだったので、「アメリカのことって書いてあるからねぇ〜」とまとめました(笑)

    でも・・・。もし本当に この光景が広がってたら・・・。娘は喜ぶでしょうが、私は腰を抜かすと思います(笑)

    投稿日:2012/03/28

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